はじめまして。今月中に歯科技工士の専門学校に学校見学に行きます。インターネットには「歯科技工士は低賃

Question

はじめまして。今月中に歯科技工士の専門学校に学校見学に行きます。インターネットには「歯科技工士は低賃はじめまして。今月中に歯科技工士の専門学校に学校見学に行きます。インターネットには「歯科技工士は低賃金、長時間労働で離職者が多い」とよく書かれているのを目にします。この前、ある歯科技工士の専門学校の人と電話をした時にインターネットに書かれていることを話しましたら、「確かにインターネットに書かれていることは実際あることはあります。しかし、書かれていることは２～３年前の現状です。初任給は約１７万です。」やっぱり少しでも学校に生徒をいれるために入学前は良いこと言って、いざ就職活動する時につらい現実を目の当たりにするのでしょうか？本人の努力次第だと思いますが、よろしくお願いします。

Answer 1

２～３年後ならまだ多少の変化が有るかも知れませんが、現状は多くインターネットで語られているほうを信用して間違いないでしょう。
需要と供給のバランスはそれほど崩れているとは思いません。
専門学校の卒業生の多く（半数以上？）は就職数年以内に離職してしまい現在若い歯科技工士はかなり少なくなっています。
現在この業界の最大の問題は、自分たちの作り上げたダンピング価格での採算性の悪さです。
本来丁寧に十分時間をかけなければいけない医療分野の仕事を薄利多売化し、なおかつ長時間労働の厳しい状況を作ってしまいました。
専門学校の人の話が全く間違っていることも無いでしょうが、地域によっては１０万円以下の手取りや初任給よりも２年目以降が下がってしまう場合等、状況は決して良く有りません。

歯科技工は決して自然治癒すること無い口の中の組織を歯科医師とともに作り上げる素晴らしい仕事です。
患者さんの健康や美貌を回復し、その人の人生までも明るくすることが出来る仕事です。
独立することも比較的簡単で、優秀な技量と努力、運があれば、自分の理想とする仕事を目指すことも十分出来ます。

若くて優秀な、そしてしっかりとした志を持った人材がぜひとも必要です。
ぜひ、しっかりとこの仕事について研究して、この世界の扉を叩いて下さい。

Answer 2

はじめまして。

初任給は１７万円でも９時から２３時勤務になったりする日も多々あり、時給換算すると安いと思います。
ボーナスは２ヶ月分とか、昇給は３千円とか、２０年も経つと大手企業のサラリーマンとは収入の格差が歴然です。
また、福利厚生面でも有給休暇は使えない、厚生年金にさえ加入していない。そんな所がザラにあります。退職金は雀の涙です。

唯一自分で技工所でも開けば収入面では自分の努力次第で改善されますが、取引先の院長に怒鳴られ、期日を早められ無理言われ、徹夜をする事もあり、あまり魅力的な職業とは言えないと思います。

手先が器用で地道な手仕事が好きで、内向的で落ち込まない性格の人だったらサラリーマンの技工士に向いているかもしれません。

Answer 3

女房の勤務先に、歯科技工士がいます。
それが今全く畑違いの仕事をやっていてます。
そこで女房が、「折角専門学校まで行って、この仕事では
それが生かせずに技術も授業費ももったいない事…」と
諭したら、あなたが冒頭に書かれているような低賃金で
長時間の勤務に見切りをつけたといっておりました。
なんでも歯科技工士が多くて、需要と供給の
バランスが崩れているそうです。

キミが折角希望に胸をふくらませているのに、それに
水を差すようですがこれが現実だそうです。
他の医療関係に方向転換してみてはどうだろうか…！？