「脂肪酸のうち、二重結合を含むものが不飽和脂肪酸、含まないものが飽和脂肪酸とよばれる。ステアリン酸は飽和脂肪酸で、オレイン酸とリノール酸は不飽和脂肪酸である。」・・・甲種例題集より抜粋。私のときは、これとおなじような問題がでました。 よう素価・乾性油と不乾性油・脂肪酸とグリセリン・高級脂肪酸のNa塩・けん化などがキーワードでしょうか。私のときは高分子化合物の説明(モノマーとポリマー・重合)などもでており、ここ数年有機化合物のこのあたりがでやすい傾向にあるのかもしれません。 甲種ですから、高校化学を基本した出題はどの方面がだされてもよい様に、全般にわたっておさえておかなければなりません。
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甲種危険物取扱者であれば、 ・脂肪酸は、カルボキシル基が複数つながった、高級カルボン酸である。 ・カルボキシル基は、R-COOHからなる官能基で、酢酸や脂肪酸などの ベースになる官能基である。 ・脂肪酸のナトリウム塩や、カルシウム塩が一般的に「石鹸」と呼ばれる。 ・植物性油脂は、脂肪酸とグリセリンの化合物で、アルカリ等の力で、 グリセリンを引きはがしてもっと簡単なアルキル基に置き換える(エステル交換) ことで、ディーゼルエンジンに使えるBDFになる。 このぐらいのざっくりした知識はあってしかるべきです。 私は昨年合格してから、別の勉強をしていたのでだいぶ忘れましたが、 しっかりと、高校レベルの化学(とくに有機化学)を勉強してから、 甲種危険物の物理化学の勉強をしたほうが結局近道です。 なにを意味しているかわからない選択肢を覚えるのはつらいでしょう。 まずは、知識の足腰を鍛えることをおすすめします。 ご検討をおいのりしております。
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