僕は、今高校２年生です。薬剤師を目指しています。しかし、薬剤師の仕事で調剤や薬開発などの仕事に就けず病院への薬の訪問販売…

Question

僕は、今高校２年生です。薬剤師を目指しています。しかし、薬剤師の仕事で調剤や薬開発などの仕事に就けず病院への薬の訪問販売みたいな職に就けられてしまう可能性があると聞きました。（薬剤師免許あるのに）それって本当ですか？あとだいたいの薬剤師の仕事内容が知りたいです。
チップ多めにするんで親切な回答お願いします！

Answer 1

私は総合病院の前にある薬局の薬剤師です。
がん拠点病院になっているので、毎日がんの患者さんから、可愛い子供さん、お年寄りの方など沢山の方にお薬をわたしています。
難病や移植後の患者さんも多いのですが、皆さん病院は嫌いだけど、ここの薬局は大好きだから来るのが楽しみと言ってくれます。
そんな私たち薬剤師の仕事は、徹底した薬の監査にあります。
薬の飲み合わせは、他でもらっているものでも、全て調べます。Dr.の処方は正しいか、量も体重に対して合っているか、初期量は正しいかなど。
患者さんがDr.に聞けなかったことは、病院に電話をして確かめます。
安心して患者さんが薬を飲めるようにするのが、このお仕事です。
他にも老人介護施設のお薬も作っていて、お薬を粉砕してお渡ししたりもしています。
忙しい時もありますが、やりがいのある仕事ですよ。また免許があれば、色々なところで働けます。
アメリカやハワイなどでも、州の試験に合格すれば働くことも可能です。
日本よりもずっとお給料は高いですよ。スキルをみがけば、転職しても即戦力なので、仕事には困りません。
私は昔は医者になりたくてなれなくて、薬学部に行ったのですが‥それも良かったです。
医者よりははるかに、経験をつんだ薬剤師の方が、他科にわたる薬の知識は豊富です。
患者様にも病院はいい加減だけど、ここは完璧だといわれます。

Answer 2

まずいろいろ間違ってます。

現時点で薬剤師は働く場所を選ばなければ病院や薬局には100％就職できます。
薬の訪問販売とはおそらく製薬会社の営業(ＭＲ)だと思いますが、そっちのほうが激戦区で、そっちになれなかった人が仕方なく薬局で働いてたりします。
なぜ営業のほうが人気かというと薬剤師として働くより給料が高い、仕事はきついが福利厚生が良いなどが挙げられますし、男性だとそちらのほうが家族を養う観点でみると得でしょう。

営業は医師、薬剤師に自社製品を使ってもらえるよう勧める仕事で、薬剤師の免許があれば説得力も増します。
また営業相手が医師、薬剤師なので当然彼らより知識が必要です(自社製品に関してですが)
そういった意味では薬学を学んだことは無駄になりません。

では薬剤師、これは初任給は高いが昇給が少ない業界です。
仕事としては医師の処方箋の通りに調剤し、患者に正しい使用法を説明する仕事です。
処方箋通りと言えど、薬の知識を総動員して処方箋に間違いはないか(量が多過ぎたり、飲み合わせが悪い薬が出てないか)チェックし、場合によっては医師に処方の変更を求めたりします。
医師が処方を間違ってた場合、薬剤師がスルーしてしまうと『なぜ薬剤師はミスに見抜けず調剤したのか？』と薬剤師も責任を問われるので神経を使う仕事になります。

薬を調剤し終わったら、患者さんに飲み方、効き目、副作用などを説明します。
薬の説明もしっかりやらないと患者さんが間違った飲み方をしたり、副作用に気づけなかったなんてあるのでコミュニケーション能力も必要になります。

主な仕事は以上です。
営業も薬剤師もうまくコミュニケーション取らないと、相手にうざいと思われてしまうので話術が必要な仕事になります。
ちなみに薬の開発も営業も薬剤師免許は必須ではありません。

Answer 3

私は薬学部5回生です。

結論から言うとうそですｗ

訪問販売の職業はいわゆるＭＲという職業です。お医者さんに薬の説明をして自社の薬を買ってもらうために営業に回る人たちを言います。ＭＲは基本年収が高く倍率の高い職業です。ストレスの多い職業ですが

薬剤師の就職先としては病院、薬局、ドラッグストア、ＭＲ、治験のお手伝いをするＣＲＯ、ＳＭＯ、後は公務員とかいろいろです。薬剤師は女性が多く妊娠などの理由で辞める方も多いせいか就職先に困るということはありません。病院は倍率が高いですが薬局ならまず落ちることがありません。大学の就職説明会でも薬局の就活は複数社うけることは禁止されており一社しか受けれません。それだけうかりやすいんです。

仕事ですがまず医者が患者さんを治すために薬を出します。その出された薬を用意するのが薬剤師です。用意するだけなら小学生でもできるような本当に単純作業ですが薬剤師の難しいところはその薬の使用方法が適切か判断を迫られることです。要は医者の出した薬の間違い探しをしなければならないということです。

例えば患者さんにベータ遮断薬（血圧をさげる薬）が出されているとします。しかし患者さんが昔あるいは今ぜんそくを患っているとします。この時薬剤師はこの薬を処方してはいけません。患者さんが死んでしまう可能性があります。ぜんそく患者にこの「薬をだすのは禁忌なのです。症状の悪化を招く恐れがだいなのです。

このように薬剤師は最後の砦のような働きをします。医療においてはお医者さんのフォローにまわる裏方的な職業です。
他にききたいことがあればきいてください。[e-mail]

Answer 4

男性の場合はあなたの言う、「病院への薬の訪問販売みたいな職」の方が人気がありますよ。
その職に就けなかった人が調剤に行くのです。

よっぽど安月給ボランティアでもいいから医療の現場で働きたいと言う志がある人や、
勉強が大好きで安月給でも良いから薬剤師としての職能レベル向上に邁進したいと言う人は、
病院や調剤薬局で働くでしょう。

研究、開発職に就くには旧帝大大学院卒でないと厳しいですから、
大学受験時でほぼ進路は確定してしまいます。

男性の場合は、結婚して家族を養う事を考える人もいるでしょう。
その場合、大卒平均程度の収入を得ようと思えば、
製薬企業か公務員になるしか選択肢はありません。

一般的に薬学部男子学生の人気就職先は
研究開発職＞製薬企業営業職＞公務員＞病院薬剤師＞調剤薬局＞ドラッグストア
の順です。

薬剤師の男性は出世欲も収入へのこだわりも無い草食系が多いですから、
この順に当てはまらない人もいますけどね。

仕事内容については、薬剤師でも職種によって違います。
検索すればだいたいわかると思いますよ。