今大学生で、毛筆検定を受けたいと考えています！ 5才から高校2年まで書道をならっていて中学校の時には九段でした。 …

Question

今大学生で、毛筆検定を受けたいと考えています！

5才から高校2年まで書道をならっていて中学校の時には九段でした。

小学校の教員をめざしているので
資格を持っていたいなと思っていてどの程度の内容かわかりません。

2級か3級どちらを受けるべきでしょうか？？

独自で勉強します！

あと、いい参考書を教えてください！

Answer 1

こんにちは。
私は去年、毛筆書写検定の２級に合格しました。

書写検定の
３級は＜程度＞毛筆書写一般の技術及び知識をもって書くことができる。
２級は＜程度＞毛筆書写の専門的技術及び知識をもって書くことができる。
とされています。
簡単に言うと、３級は一般程度で、
２級は専門的要素が含まれているということですね。

となると、質問者様の文字を
実際の見たわけではないので断言はできませんが、
独自で勉強するなら、
３級のほうが妥当かもしれませんね。
２級を独自でというのは、少々厳しい気もします・・・
理論はともかく、２級の実技のほうは
やはり誰か検定２級以上の経験者などに指導をしてもらう方がいいと思います。

ちなみに書写検定は、理論・実技とありますが
３級以上の場合、理論または実技の
どちらか一方が合格することもあります。
どちらか一方合格すると、次の試験の時は理論か実技の合格した方は免除され、
不合格だったものだけ受けることができます。
もちろん、理論・実技両方うかって初めてその級に合格したことになります。

おすすめの参考書は
日本書写技能検定協会が出版している
「書写検定の手引きと問題集」が一番ですね。
文部科学省が後援していて
過去３年分の問題も載っているし、
参考資料も多く、丁寧に解説してくれているので
私も愛用しています。

長くなりましたが、私も今月の書写検定１級を受けるため
猛勉強しています。
お互い受かるように頑張りましょう。