市役所職員 今度、社会人経験者枠の試験を受けるのですが、最初が論文試験です。課題が、「前職でどのような経験をし、何を得…

Question

市役所職員
今度、社会人経験者枠の試験を受けるのですが、最初が論文試験です。課題が、「前職でどのような経験をし、何を得たか。また市政にどのように活かせるか。」というものです。前職は営業職であり、この課題に直結する文章が思い浮かびません。人間関係づくりみたいなものは、唯一得意かなというくらいです。営業成績を自慢するような文章になるのもしゃくですし…何かアドバイスをお願いします。

Answer 1

３０歳で民間営業職から、社会人採用試験で地方公務員になりました。

私の場合は、論文試験ではありませんが、同じような内容の志望理由作文がありました。

まずは、ご自身が市役所で何をしたいかということに尽きると思います。
私は、最初の作文の内容を最終の面接で質問されました。
つまり、試験に合格するためには、それを見越して最後までつながるような内容の論文にしておく必要があると思います。

私は、
こんなことを実現したい。
それには民間でやるより公共でやるほうが効果がある。
この自治体で実現すると、こんな具体的な効果がある。
そして私はそれを実現できる能力がある。
なぜなら、こんな実績があるからである。
というような流れでまとめました。

前職での経験ですから、営業マンが営業の実績や経験を書かなくて何を書くのでしょうか。営業成績の自慢にならないような書き方次第ではないでしょうか。

たとえば、
会社でトップの営業成績だった。
その理由は顧客との関係づくりに重点を置いていたからだ。
それにより、顧客のニーズを的確につかむことができた。
私は相手の立場で考えた最適な提案をすることができる。
だからこれは市役所の仕事でも活かせる。

というような事を、実際の事例を盛り込んで書けばよいと思います。
営業成績を書くのではなく、その営業成績をたたき出した理由を書くといいのではないでしょうか。
できる限り、市役所のどの部分で活かすのかということを書くことが重要だと思います。

参考になるかどうかわかりませんが、がんばって何度も練り上げて、最後まで通用するような論文を書いて下さい。