解決済み
金融関係(株式、投資信託など)について手早く勉強したいのですが、お勧めの本を教えてください。で、証券外交員二種の教材で勉強してみるのが効率いいかなと思うのですがいかがでしょうか?生保大学資格で少しかじった程度です。FPのテキストもそうですが、簡単な概要しか書いてないので実際どんなものだかさっぱりわかりません。株式新聞の読み方から解説してあるような本または問題集など教えていただけるとありがたいです。
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証券アナリストです。 日本の投資関係の本は、全般的に内容が軽く、超初心者向けレベルの内容しかありません。そして素人に「簡単」といって特定の投資商品を買わせる本が99%といってよいでしょう。 どの程度学びたいかによりますが、証券外務員2種(外交員ではないはずですが)も高卒(大卒もですが)の新入社員が証券会社に入社3ヶ月目までに(お客に各種商品を販売するために)最低限知らなくてはいけないことを書いてあるに過ぎません。これに落ちると実質クビですからレベルはどの程度か推測できるはずです。 日本の「投資家」の大部分は、この外務員の知識レベル以下で投資をしているのですから、損しないように判断力を身につけるには、まずは一定水準以上の知識を学ぶ必要があると思います。 実際に投資分析を出来るようになるには、例えば大御所ウィリアム・シャープ先生の「証券投資論」は、投資の基本や、いろいろな投資分野について幅広く網羅しています。私もこの業界に入ってきたときに、最初の(といっても日本の入門本とはレベルが違います)一冊として学びました。 その上で、きちんとした分析力・理解を身につけるには、証券アナリストレベルを学ぶ意識を持つと良いと思います。 株式新聞も比較的レベルの低い「売り」サイドに片寄ったメディアです。業界用語などは2-3ヶ月毎日読み慣れれば身に付きますが、参考になるかもしれませんが、投資分析力を学ぶことは期待できません。日経新聞の方が良いと思います。
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