高校1年生です。 検察事務官は国家試験を受け、自分の行きたい検察庁の採用面接を受けることとなっていますが、大学は法学部…

Question

高校1年生です。
検察事務官は国家試験を受け、自分の行きたい検察庁の採用面接を受けることとなっていますが、大学は法学部に行った人のほうが採用面接に有利なのでしょうか？また、もし理系の大学へ進んで、それから検察事務官を目指すとことは、可能なのでしょうか？

Answer 1

質問拝見しました。
旧国家Ⅱ種（今年から大卒一般職）での状況を書きますと、検察庁の仕事柄、官庁訪問から面接に進んでくる方は法学部出身者が大半のようですし、希望動機を説明する際にも、法学部だと説明しやすいと思います。

次に理系の大学に進学した場合、です。
公務員試験には試験区分に行政系と技術系があるのですが、検察庁の採用は行政事務の合格者から行われています（昨年実績ですが、関東信越地区では検察庁の技術系採用予定は０でした）。
したがって、理系の大学からですと、専門外の試験区分（行政事務）の受験勉強を行う必要があります。理系学部から行政事務に合格している例も知っておりますが、実際上、かなり負担が大きくなりますので、不可能ではないけれど、とっても大変、ということになるのかな、と思います。