毎年、行政書士試験の記述が無くなると言われますが、なくなりません。どうしてなくならないのですか？

Question

毎年、行政書士試験の記述が無くなると言われますが、なくなりません。どうしてなくならないのですか？

Answer 1

そのような噂は聞いたことがありませんが、おそらく記述と一般知識の足切りは今後も続くと思います。

理由は「合格率調整」です。

実施年度によって記述の採点基準が甘かったり異常に厳しかったり、どう考えても合格率調整としか思えません。

行政書士試験は近年難化傾向にはありますが、初学者であっても効率よく学習すれば比較的短期間で合格圏内に到達できます。

さらに司法書士などの学習経験がある人であれば、行政法だけを短期間で頭に詰め込めば余裕を持って合格できてしまいます。

行政書士が有用な資格かどうかは別として、行政書士は国家資格です。

行政書士には独占業務もありますし、司法書士と行政書士の両方があれば業務の幅も広がります。

もし司法書士の受験生などが楽々と取得できる行政書士試験であったら、司法書士の有資格者や受験生は、「司法書士のついでに」と、次々と行政書士試験を受験して合格者が大量に生まれてしまいます。

そこで合格者数を抑えるため、理不尽な配点と採点で大勢の受験生をふるい落とすという訳です。

行政書士一筋で受験する人にとってはまったく迷惑な話ですが、これからも合格率は毎年5～10%で推移すると思いますよ。

Answer 2

なくなることはないと思いますよ。

ちなみに行政書士試験は2度目で合格しましたが
2度とも3問中2問は自分が予想したものとほぼ同じ内容のが出ました。

分析すると読みやすいですね

Answer 3

行政書士は、通称（代書屋）ですから、役所等の提出書類の代行ですから、記述試験が無くなる事はありいません、どうせ作文ですが。