現職の裁判所事務官は裁判所事務官採用試験を受けて、採用されなおすことはできるのでしょうか

Question

現職の裁判所事務官は裁判所事務官採用試験を受けて、採用されなおすことはできるのでしょうか裁判所のHPで裁判所事務官試験についてみると、受験資格の中に「現在裁判所の職員である者」といった表記が見当たりません。

まさかとは思うのですが、現職の裁判所事務官が試験を受けなおすということは可能なのでしょうか。
常識的に考えてできるはずはないとは思うのですが、規定にない以上、どのようにしてそのような者を排斥するのでしょう。
面接試験まで呼ばれて、そこで初めて「問題外」として落とされるのでしょうか。

補足

修正です。
2行目ですが、受験資格の中に見当たらないのは「現在裁判所の職員でない者」といった表記であるべきですね。
誤記でした。

Answer 1

試験を受けなおすことは可能ですよ
裁判所事務官といっても、採用の入り口は一つではなく、1種、2種、3種採用等試験区分が分かれています。
採用区分によって出世コースが決まってきます。

受けなおす理由としては2種の人が1種で受けなおしたり等が考えられます。

仮に合格すれば、一度退職してから再度採用されることとなります。

ただ、霞が関の採用等、国家公務員全般に言えることですが、
暗黙の了解として3種から2種、1種から2種等の乗換を認めない官庁がほとんどなので、
筆記試験を通っても、最終合格はさしてもらえないと思います。

ただ、暗黙の了解であって、受験者が相当の人格者で、乗換が妥当と認められれば
合格はできます。