春から短大復学予定だった１９歳女です。昨年の春、精神的な面や家庭的事情により入った短大を５月頃に休学しました。

Question

春から短大復学予定だった１９歳女です。昨年の春、精神的な面や家庭的事情により入った短大を５月頃に休学しました。それからフリーター(雑貨屋、税務署)を経験し今月に復学予定だったのですが、この１年間を通し本当にやりたいことは映画を撮ったり、音響を勉強したり、映画について学ぶことだということに気が付きアルバイトして学費を貯めてから今年「映画専門学校」へ再受験することを決めました。

この先甘くないこと、家族に迷惑を懸けてしまうこと、やりたい物に気付くのが遅すぎることなどは重々分かっています。それでも１度しかない自分の人生、本気でやりたいことが見つかったからにはどうしてもやってみたいんです。
ですが、映画関係の仕事以外にやはり元から夢であった一般職の事務や販売への興味も捨てきれません。

そこで質問なのですが、専門学校から一般職に就くことは厳しいことなのでしょうか？

短大中退→フリーター→専門を経験された方、している方がいらっしゃいましたら意見を聞かせて下さい。

支離滅裂で申し訳有りませんが、切実に宜しくお願いします。

Answer 1

＞家庭的事情により入った短大を休学
大変でしたね。
復学予定だったの”だった”が気になるのですが、退学してしまったんですか？

退学していないのなら、すぐにでも復学することをお勧めします。
（どういう系統(分野)の短大なのでしょう？）

退学してしまったのなら、事務を学べる専門学校を受験することをお勧めします。
若いうちに、”普通の学校”を卒業して、”普通の業界”でお仕事をして職歴積んで下さい。
それでもまだ映画の世界に行きたかったら、そのときは映画の世界に行かれたら
いいんじゃないでしょうか？

私は、世間の人がよく言う、あの業界はやめとけ、的なことを言うつもりは全く
ありません。（”それでも１度しかない自分の人生、本気でやりたいことが
見つかったからにはどうしてもやってみたいんです。”
に共感しています。ただ・・・(略、後述））

順番の問題だけです。先に映画の世界に行くよりは、先に普通の会社で働く経験
をした方がリスクが少ないと思います。

あなたの中に”やはり元から夢であった一般職の事務や販売への興味も捨てきれ
ません。”という思いがあるからです。
事務っていったらそれこそ専門学校や大学で簿記２級とか、会計士、法務の勉強
をしていたなんて方が応募に殺到するわけですから・・・

あなたが、映画の業界から普通の業界に戻ってきたいと思ったとき、映画の学校
に行って、映画の業界に行って、(3-6年後)その時点でなんの事務の資格も経験も
無いあなたが応募したところで、太刀打ちできますか？

一番いいのは、今から勉強して、それなりの大学の経営学部とか経済学部で
会計の勉強をしながら映画の現場に出入りして・・・というのが一番いいと思います。

ただ大学は（奨学金とかも有りますが）学費が半端ないですから・・・

現実的なのは、事務や販売を学べる専門学校に行きながら、
映画の現場に出入りして・・・というパターンでしょうか？

それから、気になることが３点程あります。

その１ ”この１年間を通し本当にやりたいことは”の部分。
やりたいことを見つけるには、経験の種類も年数も深さも全然足りないと思います。
雑貨屋でも税務署でも、"専門知識"と呼べるほどのノウハウや
仕事を任せてもらえていましたか？

その２ ”本当にやりたいことは”とは言いますけど、
実際に映画の、音響の現場でお仕事なさったのでしょうか？
書いてないだけならいいのですが。
実際にやってみても無いのに、”本当にやりたいことは”
ってその世界に踏み込んでしまうにはあまりにリスキーな世界だと思います。

その３ ＞やりたい物に気付くのが遅すぎること の部分。
まだ19才ですから、遅すぎることは無いと思います。
むしろ、やりたい物に気づくには経験、年齢から言って早すぎるくらいでは？

気をつけて欲しいのは、モラトリアム期間を長引かせないように、ということですね。
どちらか決めかねるからしばらくフリーターとかは絶対しないことを強くお勧めします。

フリーター生活にしても最低限、近い将来の目標に叶う職種を選ぶことをしてください。

随分と長々と書きましたが、私のアドバイスの結論としては「事務を学べる
専門学校を卒業して、若いうちに、”普通の業界”でお仕事をして職歴を積んで、
それでもまだ映画の世界に行きたかったら、そのときは映画の世界に行かれたら
いいんじゃないでしょうか？」ですね。

あとは、映画の業界に詳しい方が現われると良いですね。応援しています。

(やりたいことを一時諦めて、他分野の専門に入りその分野の業界を
２年で辞めて、未経験で諦めていた分野に入ったけど、元の業界に
戻ろうとしている24才より。)