解決済み
検事と普通の国家公務員の給与を比較するのは些か・・・まず給与体系が全く違いますからね。 検事のポストで法務事務次官(警察で例えば警察庁長官)より高いポストはご存じの検事最高ポストの検事総長です。その次が東京高検検事長です。この2ポストは法務次官より上です。特に東京高検検事長の大半は法務次官経験者です。 法務次官と同クラスは大阪高検検事長と最高検次長検事になります。(ちなみに他省庁と違い法務次官は検事のポストです。公安調査庁長官は最高検検事が関東公安調査局長は東京高検検事が兼務です。) 検事正となると地域によってかなり違います。例えば鳥取地検検事正と広島地検検事正、奈良地検検事正と大阪地検検事正と比べたらレベルが違います。大抵検事長以上やる人は2、3の地検検事正をやります。警察も長官、総監をやる人は2つは県警本部長をやります。 以上からすると社会的立場から地検の検事正は警察階級からすると警視長か警視監に匹敵するでしょう。給与は検事の方が全然上ですが・・・ しかし・・・東京地検検事正は全く違い、検事正としては最上級者ですし、東京地検検事正をやる人は2ヶ所の地検検事正をやってます。特捜部長も小さな県の地検検事正から着任します。
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