解決済み
信用金庫、地方銀行の規模について 地域密着が強みですが 最近、横浜銀行とか千葉銀行とか城南信用金庫とか規模や地域範囲が広いですよね? そういうとこは地域密着しているんですかね?
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信用金庫に限らず、都市銀行であっても、例えば○銀行×支店とありますね。これは、信用金庫ではなくて銀行であっても、ある意味では×支店のある町の地域金融機関としての役割を果たしているとも言えます(法的には、特定の地域に密着する必要はなく、その地域にいれば、儲かるから、その地域にいた方が良いからいるということでしょう。銀行の場合は)。ただし、銀行の場合は銀行法上は都市銀行も地方銀行も同じ銀行ですあり、その地域の経済が活力をなくした場合、銀行の場合は、信用金庫のように特定の地域のみで営業をすることが義務付けられていませんから、この地域にいては採算が取れないと、その銀行が判断すれば、さっさと撤退されてしまう可能性があります。その点、信用金庫は特定の地域でのみしか営業できませんので、たとえある地域が経済的に不振になったからといって、都市銀行や地方銀行の支店ように撤退は出来ません。2000年前後に金融機関の再編や経営破たんなどがあいついだときも、都市銀行は二割以上の支店が廃止になりましたが、信用金庫の店舗閉鎖は数パーセントにとどまっており、銀行は経済が好調な地域である限りはその地域にいるが、信用金庫はその町や地域経済の好不況に限らず地域密着の金融機関としてその地域に存在を続ける、というよりも、法的にもそうしなければならないといえます。また、顧客が資産家で、資産数億円以上をどう運用したいかといった相談なら、銀行が良いでしょうし、ごく普通の庶民であれば、庶民金融機関とも言われる信用金庫で相談されることが、各金融機関の持ち味を発揮できるといえるでしょう。
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