解決済み
語学留学、後の就職についてなんですが。現在24歳です。 今の仕事をやめて語学留学に一年行こうと思っています。そこで気になるのが留学後の再就職なんですが、僕は資格もなにも持っていません。留学で身に付いた語学(TOEIC800点くらい)を 活かして就職したいと思っているんですが、どうなんでしょう?就職できんるんでしょうか? 漠然とした質問ですいません。 どなたか留学後就職体験談などアドバイスを 聞かせて下さい!!よろしくお願います!
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海外の6年制大学を卒業した者です。 帰国後には、英検1級、TOEICほぼ満点を持っていたので、 通訳や翻訳の仕事をしていました。 社内の通訳や翻訳は、外注です。 必要な時だけエージェントから派遣されます。 海外取引がない時には、呼ばれません。 通訳や翻訳の仕事もフリーランスは、景気に左右されやすいし、収入が不安定なので、一般企業へ就職をしようとあちこち面接に行きましたが、ただ英語ができるたけでは、新卒に負けます。 幸い、私は海外の眼科で働いていたこともあり、眼科系の資格を持っていたので、そっちで就職しました。 仕事で英語を使うことは滅多にないですが、今の仕事には満足しています。 私以外でも、海外の大学を卒業した人で、就職先が見つからなかった人は少なくないです。 日本の大学を卒業するよりも、年齢が高くなるからです。 現実問題、語学だけでの正社員の就職は、不可能に近いです。 語学ができる人は多いですし、それ以外の専門を持っていないと難しいです。 今は、会計士でも、弁護士でも、ビジネスパーソンでも、エンジニアでも、医者でも、英語を話す人が増えています。 昔は、英語を話す人が少なかったので、英語ができるということで有利になっていたのですが、今は、英語ができることが強みになる時代ではありません。 語学でも、工業英語ができるとか、医学翻訳ができるとか、ビジネス英語ができるとか、特許翻訳ができるなど、専門分野を持った上での語学なら役に立ちます。 何のために語学を勉強したいか、語学を勉強して、どういう仕事をしたいか、そのためには、語学以外の何の資格がいるか、などしっかり研究してから、将来のビジョンを明確にして、留学を決意された方が良いと思います。 クリアなビジョンもないまま留学されると、何にも得るものがなく、就職面接の時に、アピールする点が弱くなります。 エンジニアとして英語を勉強し、海外の珍しい技術を勉強してきました、とか、 英語を勉強して、日本より技術が進んでいる心臓移植の分野の技術を習得してきました、とか。 ただ英語を勉強して、その後のビジョンが何もないと、就職も難しいと思います。 ビジネスでは、心理学の知識を活かして、英語で海外のクライアントと交渉を有利に進めたいと思います、とか。 また、会計基準が国際的になったから、日本と海外の会計システムを勉強し、英語で海外支店の監査や税金対策をしたいと思います、とか。 とりあえず、英語ができるだけでは仕事がない、と思っていた方が良いと思います。 英語でも、会議通訳レベル(日本語でも聞いたことがないような難しい経済用語や政治用語を瞬時に通訳できるレベル)まであれば、英語が強みになります。 あとは、英語の先生とか・・・。 かなり厳しい世界で、辞めていく人も多くいますが・・・。 そういう就職先も、ないことはないと思います。 とりあえず、よ~く、考えて! 語学留学をした後のビジョンをしっかり持たないと、後で後悔しますよ。 数年前のデータによると、海外留学をした人の約80パーセントが就職先が見つからなかったそうです。 今、仕事があるなら、辞める前に、し~っかり考えた方が良いです。 企業は、英語ができるだけの人は、必要ありません。 新卒の方が良いです。 留学されるなら、良い留学になりますように!!! 何か分からないことがあれば、いつでもご質問ください。
2人が参考になると回答しました
留学などしなくても、800点ぐらいとれます。 留学するなら、ほかの技術学んできてください。
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