解決済み
東北大学医学部では、一年生から献体による解剖実習があるそうですが、この試み、良いことだと思いませんか?一年生から医師としての自覚が芽生えるからです。
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またまたリクエストに呼ばれて。 解剖実習を前倒しする理由は、「進路変更を早める」という 事が一番の理由のようです。 解剖がどうしてもできなくて退学していく生徒が医学部には います。 私の学校にも2年連続解剖ができなくて、親がモンゴルまで連れて行って 牛の解体ショーを見せて解剖慣れさせようとした生徒がいたという 都市伝説があります。 いま、医学部は国立だと東大に通れるレベルの生徒も多いので 医学部が生理的に無理であれば、早めに他学部に進路変更が できるようにとの配慮から前倒しになっているようです。 特に東北大学であれば全員が東大理科一類に合格できますからね。 慣れる人もいると思いますが、人をどんどん解剖していくさまは 私は最後まで慣れず、解剖実習中ずっとものすごいストレス状態 でした。 一方でご指摘の通り、解剖をやると皆の顔つきが引き締まるというか 医学部生っぽくなるのも確かです。 なのでそういう意味で早めでというのは私も賛成です。 聖マリアンナ医科大学や日本医科大学では2年生で解剖をやって 6年生で2回目(聖マリは選択性)の解剖をやるようです。 1年生だとさすがに知識面で不安があるように私は感じますので、 1年でやるのであれば上記の大学のように5年、6年で 再度のフォローがあった方が良いように思います。
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思いません。 理由は1年次なんてほとんど医学的知識はありません。 何も基本知識がないまま解剖することは むやみに切り刻むだけになり、ただの作業になりかねないからです。 ですから、医学をある程度机上で勉強して得た知識と 実際の身体をリンクさせて学ぶことこそが解剖の勉強だと思うのです。 私は2年次の後期でしたが、高学年になった今、機会があればもう一度解剖させていただきたいと思っています。 今ならもっと目的意識を持って解剖ができると思うからです。 医師としての自覚を持つのであれば わかりやすく病院実習、診療所実習などの方が良いと思います。 お相手からのレスポンスも返って来ますし 目指す姿と近いでしょうから。
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