官僚が夢、というのはどういう意図で言われているのかわかりませんが、 何にせよ国家・社会のために役立とうという志は素晴らしいことです。 さて、一般的に官僚というときには、確かに法学部や経済学部出身のイメージが強いのでしょうが、 これは官僚のうち「事務官」という文系中心の採用枠を指しているにすぎません。 実は官僚のうち半分程度がいわゆる「技官」とよばれる理科系の人たちで、 技術職として土木・農林という採用枠から採用されます。 財務省や外務省にはありませんが、経済産業省、国土交通省、農林水産省、総務省、厚労省といった有力官庁では こうした技官が一大勢力となっています。 出世については、幹部ポストについては事務官のほうが多いようですが、その分技官は調査・研究的な仕事に従事しながら 管理職的なこともできるというわけで、理科系にとっても魅力的な就職先のようです。ちなみに、悪名高い?原子力安全・保安院などには、 理科系から経済産業省(旧通産省)に採用された人がたくさんいますし、過去の保安院長にもそういう人がいました。 もっとも、たとえば貴方が理科系に進んだとしても、それで経済学などを自分で(あるいは大学で)勉強して試験に合格すれば、 事務官として完了になる道も開かれています。 ということで、どうしても外務省や大蔵省を志望する、というならともかく、抽象的に官僚として国家のために働きたい、 という程度でしたら、まずは理系であれ文系であれ、自分の関心の強い道に進まれることをお勧めします。 いくらでも道は開かれていますから。
なるほど:4
国家Ⅰ種についてのサイトです。 下記のいずれかの条件を満たす者 (試験のレベルは大卒程度ですが、大学を卒業する必要はありません) ・受験年の4月1日で21歳以上33歳未満の者 ・21歳未満の者で大学卒業見込みの者など http://www.tuutenkaku.com/naiyou.koumuin/kokka1shu.html となっており、年齢の条件はありますが受験は誰でもできます。
< 質問に関する求人 >
官僚(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る