解決済み
食品製造における菌の抑制について 現在、麺などを作る食品会社で営業として働いています。 ただ弊社の商品は賞味期限が短く、スーパーなどでロスがでて扱いにくいとのことでどうしても賞味期限が倍以上ある他社の商品が採用されます。 原材料を見ても特殊な日保ち剤や添加物は使用しておらず、工場の環境が違うのではと考えます。 食品の製造における菌の抑制ですが、製造機械に菌が付着していると食品が汚染され、商品自体の賞味期間などに影響が出ると思うのですが、どの程度賞味期間に影響が出るものなのでしょうか? また、菌の抑制をする具体的な方法を教えてください。(掃除の仕方など)
222閲覧
食品の微生物汚染を管理し賞味期限を延長するのは、 機械を掃除したら何日延びる…という簡単なものでは ないと思います。 製造設備を清潔に管理するのは基本ですし、食品衛生上 最も大切な事ですが、微生物を安定的に制御するためには 製造環境から従業員の衛生管理、原材料の管理等々、 総合的に改善する必要があります。 (ご参考)http://www.衛生管理.com/ お勤めの会社の工場も、当然衛生管理は十分に行われているはずです。 その上でさらに改善を目指すということであれば、実情を正確に把握した上で よほど真剣に取り組まなければならないでしょう。 そのための道具もシステムも、そして専門業者も、世の中にいくらでもあります。 貴社の工場を管理している方達は、そういうこともよくご存じだと思いますよ。 もうひとつ、賞味期限はいつの間にか自然に延びるものではなく、 その製品の品質(実力)を評価し、そこに会社がどれだけの安全係数を かけるかを決めて算出されるものです。製品がどれだけ良いモノであっても、 会社の考え方によって短くすることもあるし、逆に長くすることもあります。 営業担当者として行うべきは、工場の衛生管理手法に意見をすることではなく 「賞味期限を延ばす努力をしなければ、自社製品が売れない」という実情を 会社へ訴え、賞味期限の延長に「会社として」「真剣に」取り組むよう 働きかけることだと思います。
< 質問に関する求人 >
食品製造(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る