そうですねぇ。文系の学科は、よほど専門的な学部か 語学部やレベルの高い大学を抜かし、後はどこも似たり寄ったりです。 経済を出ていても法学を出ていても貴方の希望する英米科を出ていても 大学のレベルが同じであれば、就職に有利・不利はありません。 ただ、親御さんがおっしゃられているように商学部を出ていても 英語を学ぶことは出来ますし、法学部を出て在学中に語学を学び 資格を取られている学生も居ますので、そういう学生と比較すれば、 確かに多少ですが、見劣りはするでしょう。 また、英米科に進学する…という事は、卒業時に企業としては 「英語が話せて当たり前でしょ?」…という目で見てきますので、 在学中にきちんとTOEICなどの資格を取り、証明できるようになって おかないと、企業から「学生時代に何をされていたんですか?」・・・と 言われてしまいかねません。 逆に商学部や経済などならば、面接で経済や商学的な専門知識を 披露する場はありませんし、語学が出来なくても語学が必要とされない 職種や会社ならば、何もマイナスになることはありませんが、少なくとも 英米科や語学部などは進学する以上はその言語が出来てしかるべき・・・と 思われても仕方はないでしょう。それだけに大変とは言えますが、逆に 「語学が出来る」と思われますから、語学を必要とする職場に対しては 有利になる可能性はあります。 英語を使う職場・・・は日本国内で探しても無数にあります。 元々日本は島国です。何を置いても製品や商品を輸出入せねばならず、 相手国と商談するには英語が必要となります。 近年、ベトナム・タイ・中国・カンボジア・マレーシアなどのアジア諸国との 取引が目に見えて増加していますが、これらの国とのやりとりも 基本は英語が主体となります。勿論、現地の国の言葉が話せるにこしたことは ありませんが、契約書は基本英語となりますし、貿易の法律も英語をベースに した物が多い為、英語が出来る・・・出来ない・・・では仕事の幅やチャンスも 大きく異なります。 では、具体的に英語を使う職業でどういったものがあるか・・・・を ほんの一部だけ書くと、たとえば・・・・ 1.商社=海外のメーカーや同じく商社から物を仕入れ日本で販売する。 海外から買うという事は語学が必要となる。 2.メーカー=産業空洞化から海外に工場を移転させているメーカーは多く、 海外の従業員とのコミュニケーションや海外で販売網を開くには 語学が必要となる。 3.物流会社=メーカーや商社の製品を海外から運びいれたり、海外へ 輸出したりの業務を行う。海外の代理店との交渉や折衝、 海外拠点を築くためにも語学が必要だし、語学に不慣れな 中小メーカーや商社になり変り、業務代行として海外で 営業活動を行うケースもある。 4.公務員=外務省をはじめ、海外に赴く際には語学が必要となる。 警官や税務官でも国内で起きる外国人犯罪者に対応するため、 語学は年々重要視されている。 自衛官も一部では欧州・韓国・アメリカなどの合同演習や 基地協定問題、海外派遣などで語学を必要とされるケースが増えている。 5.サービス業=例えば、秋葉原や首都圏の家電量販店には外国人観光客も増えており、 免税店も増えている。これらの店には当然、外国人客が多く来店する為、 英語や中国語が話せる人が必要とされる。 また、日本国内でハトバスや一部観光会社などで外国人を日本国内の 名所に案内するツアーガイドが増えており、当然、日本語が理解できない外国人には 日本語以外の語学が必要となる。
英語を使う職や会社ということでよろしいでしょうか? 今後ほぼすべての会社において英語が必要となります。
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