解決済み
消防設備士甲種4類の問題について、教えてもらいたいです。 製図の問題で、感知器を配置するのですが、配線の本数、機器収納箱の位置、終端抵抗の位置がいまいち分かりません。 教えていただきたいです。送り配線はなぜ4本なのか?2本ではだめなのか? 1 主要構造部は耐火構造であり、この階は無窓階には該当しない。天井の高さは、3.2mである。 2 天井は平坦で、はりについては、考慮しなくてよいものとする。 3 感知器の設置は、消防法令基準上必要最小個数とすること。 4 煙感知器は、消防法令基準により必要となる場所以外は設置しないこと。 5 機器収容箱には、発信機、表示灯、地区音響装置、終端抵抗器を収納すること。 6 警戒区域は、階段区画、EV区画、他の部分の3区域とすること。なお、警戒区域番号の記入は不要とする。 7 階段区画とEV区画への感知器の設置及び上下階への配線の記入は不要とする。
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なかなか文章で説明するのは難しいですが、 機器収容箱の位置は発信機(歩行距離50m)、非常ベル(水平距離25m)という設置基準がありますので、図面をみて基準に合う位置に記入したらいいと思います。 終端抵抗の位置は質問5に書いているように機器収容箱につけます。 どういうことかというと、送り配線で感知器を通って機器収容箱につく発信機を送り配線の最後にして終端抵抗をつけなさいという意味です。 送り配線で4本必要な理由は、発信機に終端抵抗をつけなければいけないという質問5の条件のためです。 もし機器収容箱に終端抵抗を収納することという条件が無ければ、送り配線2本で一番最後の感知器に終端抵抗をつければ良いということです。
送り配線とは「感知器回路の電線が一箇所でも断線した場合に受信機がそれを検出できるような結線」をいいます。 具体的には、 http://www.minakami.co.jp/sekoukijun/design21.htm 普通の電気配線のようにしてしまうと、電線の長さは少なくてすみますが、断線があっても分からない場合があります。
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