トレーラーについて質問です。保冷車･バルク車･ポールトレーラー･フルトレーラー…、と色々種類がありますよね？

Question

トレーラーについて質問です。保冷車･バルク車･ポールトレーラー･フルトレーラー…、と色々種類がありますよね？。その中で特に運転技術が問われ運転が難しいとされる車両はどれになりますか？。トレーラーの運転で困ることはどんなことがありますか？

Answer 1

前進なら長尺物(特に20m以上の荷物)を積んだ時のポールトレーラは右左折で気を遣います。バックの時も後ろが遠いので感覚がつかみ辛いし、荷物の長さによって運転感覚がまるで違います。

フルトレーラは、ドーリー式はバックが難しいですが、センターアクスル式ならセミトレ感覚でバックできます。ドーリー式でも空車時はドーリーに油圧でロックをかけられて連結器の所だけで屈折するようにできるので簡単にバックできますが、実車時は油圧が負けてしまうので難しいです。が、決して無理なものではなく、センスと練習でなんとかなるものです。自分はたまにしか乗りませんが、ヘタなりに何回か切り返してなんとかやってます。

セミはポールとフルから比べれば比較的運転しやすいです。

どのトレーラにも独特のクセがありますが、乗っていれば慣れたり、技術が追いついてきます。どのトレーラにも共通するのは、トラックと違い折れ曲がるので死角が多くなることです。

Answer 2

フルトレーラーでバックなんて出来ませんから、これが一番難しいでしょうね。
海上コンテナなどを運搬しているセミ・トレーラーは、急ブレーキなどによって、連結部分を中心にくの字に折れ曲がることがあります。これをジャックナイフ現象と言いますが、これも注意する必要があります。
写真はアイダホ州のボイジー付近を走行する三連結のトレーラーです。