岩手県在住、高１女子です。 私の将来の夢は、テレビ局に入社し、 番組制作に携わることでした。 ですが、…

Question

岩手県在住、高１女子です。

私の将来の夢は、テレビ局に入社し、
番組制作に携わることでした。

ですが、色々調べてみたところ、
日本テレビやフジテレビなど
有名な局に入社するには
少なくとも大学卒、また東京大学や、早稲田、慶応…etc
のような有名大学を出ていないと
不可能だということがわかりました・

ごく普通の高校の普通科に
通っていて、偏差値が高い
というわけでもない(むしろ低いほう…;;)
な私には、大学に進める
金銭的な余裕も、頭←もなく、
大学進学は厳しいと考えています。

今はとりあえず、情報ﾋﾞｼﾞﾈｽ系の
専門学校に進もうと考えています。

話を戻して…(笑)

でも、ﾒﾃﾞｨｱ関係の仕事に
就くのが昔からの夢で、
諦められません。

調べてみたところ、「番組制作会社」
というのがあることが分かりました。
これについても調べてみたのですが、
難しくて(というより、私の理解力がないだけですが…;;)
よく分かりませんでした。

ですので、
・「番組制作会社」というのは
どのような仕事なのか。

・私の希望しているような仕事
(映像製作や番組ADのようなもの)なのか。

・大学卒業ではないと不可能に近いか。
(専門学校卒ではだめか)

・専門学校卒でも可能ならば、
何系の専門学校に進めばいいのか。

これを教えていただきたいです;;

長くて、質問多くてすみません;;

結構本気な夢なのに、
大学卒を求められているのを知り
だいぶショックを受けています…(笑)←

どうか、答えていただけると
ありがたいです！

よろしくお願いします！

Answer 1

衛星テレビ局の社員です。
今、テレビ局がそのテレビ局の社員だけで作っている番組はありません。(NHKは別です。)
番組制作会社というのは「テレビ局の下請け」です。テレビ見ていると番組の最後のエンドロールに、テレビ局名と併記される会社の名前であるでしょう。それが「番組制作会社」です。
しかし、あなたは「制作会社のＡＤ」という仕事を誤解されているようですね。ＡＤは「雑用係」です。決して番組制作の中枢で活躍できるのではありません。テレビ局の社員であれば、ＡＤ⇒Ｄ(ディレクター)⇒Ｐ(プロデューサー)・・・と上がっていくこともありますが、制作会社のＡＤは先述の通り「パシリ」「雑用係」です。身分はほとんど契約社員ですし、給料も安いし休日ほとんど無し、朝は早いし夜は遅い。女性らしさは完全になくなります。奴隷に近いです。自分の娘にはやらせたくないです。テレビが好きじゃなきゃ出来ません。それでも良いとおっしゃるのであれば、働き場所はたくさんあります。学歴不問といいますが、大学出てるに越したことはありません。
もうひとつ、「映像制作」をされたいのなら、映像系の大学か専門学校に行かれて、編集やカメラマンなどになるべく、技術を磨かれるのも良いでしょう。
最後に、今から大学進学を諦めてはいけません。金銭的なことなら「奨学金」という有難い制度があります。私の周囲にもその制度を利用した同僚が何人もいますが、働きながら学費を返す制度のことです。専門学校の学費と大学の学費、そんなに変わらないと聞いてます。ネットで調べてみるか、学校の先生に相談してみるのも方法です。大学に進学して勉強してテレビ局(地上波、衛星系、ケーブルテレビ局)に入れる可能性はゼロではありません。特に、映像系の大学や放送学科を出ていると、いろいろな情報が入ってきます。(私は放送学科を卒業しました)その情報を進路に生かさない手はありません。
まだ高校１年生なのですから、今から色々考えられるのは良い事だと思います。意思あるところに道はありますから、いろいろな情報を得るためのアンテナを張りながら、頑張って下さいね・・・。

Answer 2

１０年前にＡＤでした。ご質問の『番組制作会社』です。
番組制作会社は、ＴＶ局から発注を受け映像を作り納品します。
例えば番組の最後で制作・著作（ｾｲﾁｮ）に局名と他の企業名を時々見ると思います。それが番組制作会社です。
変な例えですが、有名遊園地のお土産のお菓子。入れ物には遊園地名がありますが、園内で作られている訳ではなく色々なお菓子屋が作ってます。でも、『○○のお土産』と言いますよね。遊園地がテレビ局で、作っているお菓子屋が制作会社だと思って下さい。
私が勤務した会社は局の他、映像媒体を販売する企業からの発注も。
学歴は不問でした。私は大卒ですが映像とは無関係です。高卒、専門卒もいました。
専門に進む気があり夢があるならメディアに関係する専門もあります。調べてみたらどうでしょう？
映像制作に関連するのは、撮影、音声、音効、タイムキーパー、編集、……割とあります。今度番組を録画してエンドロールをスローで再生してみて下さい。色々な仕事がある事がわかります。
『映像制作』について、まさか華やかな世界だと思っていませんか？
実情は華やかさとは無縁です。
お給料ですが、ずばり低賃金。
私のいた会社は残業や休日出勤の手当はありませんでした。それでも、社保加入（更に手取り安に）、賞与一ヶ月程度というのは恵まれていた方です。
一週間先の予定を立てるの厳禁（予定を入れたら大体流れましたので自主規制）。
家に帰れず、会社泊度々。ビジネスホテルや銭湯に詳しい生活。
アフターファイブは有り得ない。
自分の事は二の次。
ディレクターの声は神の声。
役職はＡＤですが、実情は雑用班長。
良かった事を少し。色んな人脈ができます。忍耐力がつきます。自分が携わった物が放送された時、エンドロールに自分の名前を見つけた時は嬉しいです。
辛いけどその分喜びもあります。