解決済み
消防士と中学体育教員。 どちらも体力が必要とされる職種です。 ただ、消防士は勤務中にも訓練や体力維持を要求されるがため、中学教師に比べれば、肉体的にも精神的にもきついモノと言えます。(勿論消火活動にも危険が付きまといますし、勤務日・時間も不規則です) 余程、御自分の体に自信がなければ、たとえ合格しても、途中退職が絶えない職場でもあります。 それゆえ、やはり体育会系の大学出身者が多いわけです。 中学教師は、年々生徒数が減って行くため、減少傾向にあります。(12人前後) 高校体育教師に至っては、採用すらない年度もあり、あっても7名前後です。(勿論地域によって違います) どちらも、激戦ではあります。 一つでも群を抜いたスポーツはお持ちですか? または、全ての競技が、まんべんなく、人よりも出来ますか? 高校では、一つの競技がずば抜けていれば、顧問としての採用もありますが、中学校教師では、基本的な体育種目が重要視されるため、インターハイ・国体経験者無しでも、体育全般さえ出来れば、合格枠には入れると思います。 やはり教員を目指されるなら、学校は教育大学で学ばれるのが理想ですが、今は教育大学学長の合格枠は廃止されています。(当然です。合格枠があった過去が、不公平極まりない) 近年は、試験科目は体育の実技が一次試験に設けられていましたが、近年は一次筆記試験合格者が、二次試験で体育実技をするという方式となっています。 頭の良い体育教師を選びたいのか、体育実技が多少出来なくても、体育教師になれるという方針です。 若返りも図ってか、現役学生も合格数が大半です。 高校体育教師の採用枠が8年無かった県でも、8年ぶりの合格者の年長者が26歳。 講師で試験を長年待っていた方々は、肩すかしをされた訳です。 よって、転職されて来る方には、〈道が開かれていない)と言えましょう。 しかし、消防士に合格され、現職のまま、中学採用試験を受けることは可能です。(現実中学体育教師に合格され、明くる年、高校採用試験を受けて合格されています。受験者から痛烈な非難は浴びたそうですが・・) 中学教師を目指されるなら、今のところは毎年募集はありますが、出来るだけ勉強を頑張って、教育大学に入られ、現役合格を目指されるのが賢明です。 どちらにせよ、日々体を鍛える事を怠ることは出来ません。
転職は可能です。 但し,年齢制限をクリアしなければならないので,受験したい市町村や都道府県教育委員会のHPで採用案内を見てください。 ただ,採用試験を受ける前から迷うようではダメですね。 「○○になりたい」という,はっきりした意志がないと,採用試験に受かってからも転職のことを考えますし,転職後も「前の職場の方が良かったのではないか?」と迷ってしまい,結局仕事に身が入らなくなります。 採用試験までに,自分の道を決めることが先ですよ。
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