解決済み
色彩に詳しい方、XYZ表色系の分かる方に質問です。 色彩検定1級を独学で取ろうと勉強中です。で、どうしても意味の分からない所があります。教えて下さい。XYZ表色系のY,x,yの値による表示の所です。 テキストに、 『三刺激値の一つであるYの値は、緑の量に対応するとともに、明るさ(視感反射率)をあらわしていますx,yは色度で、色の三属性で言えば明度に相当するYの値を加えて表示したものがY,x,yです』 とあります。(色彩検定公式テキスト1級編46ページ) Yの値が緑の量に対応しているのは分かるのですが、「それが同時に明るさをあらわしている」 という意味が全く分かりません。 色彩に詳しい方、素人に分かるように教えて下さい。 なお、私2級は持っているので、用語など最低限のことは分かります。 よろしくお願いします。
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もうずいぶん前になりますが、カラーコーディネーター1級(商品)を取得しました。 私は、資格の勉強より先に職場で覚えたので、Y=緑の量のほうがピンとくる方が新鮮です。。。 XYZ系をあえて、Yxyで表示するのは、 Y=反射率(明度)がより捉えやすいからだと思います。 ①xyz表示系とRGB系の違い x=明度のないR y=明度を持つG z=明度のないB x+y+z=常に1となり、これらの値により色相が確定されます ②色の明るさについて 色を固定するには、「色相」と「明るさ」を確定する事が必要です xyzの値だけでは「明るさ」が不明ですので、「明るさ」をYで表示します。 明るさとは、テキストにも書かれている通り、光の反射率=光の量と考えればOKです X=xの量 Y=yの量 Z=zの量 なわけですが、 ①のxyzの定義について考えますと、ここで明度をもっているのはyだけですから、 Y=yの量=明度と考えて間違いありません すなわち「Yの値は、色の明るさを表しており、それはy(緑)の量に対応しています」 という言い方の方がいいような気がします。 注意しないといけないのは、XYZ系のお話の中の赤・緑・青はあくまで機械的に計算がしやすいようにアレンジした 「仮想」の色(実際には光の波長=スペクトルです)ですので、「緑」と明るさをリンクさせる事はおすすめしません。 あくまでy=明るさのリンクと考えないと、他の部分でこんがらがる事があります。
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