転職と将来について。最近悩んでいるので、良かったら聞いて下さい。 現在、社会人半年の23歳、女、職種は印刷会社の企画営…

Question

転職と将来について。最近悩んでいるので、良かったら聞いて下さい。
現在、社会人半年の23歳、女、職種は印刷会社の企画営業です。
最終目標は小説家になることですが、今の会社では書く時間がなく、そもそも営業に向いていないと今感じているので転職を考えています。
今の考え方を重視して関係のない仕事を探すか、出版社への就職を目指して頑張った方がよいのか、そんな取っ掛かりの時点で悩んでいます。
どなたかアドバイスお願いします。

Answer 1

シナリオライターをしています。
依頼があればたまに小説も書きます。

まず出版業界への転職ですが、おそらく印刷会社以上に執筆時間はなくなると思います。
あくまで私の知人の雑誌編集者の話ですが、多忙なときは半月ほど家に帰れないとのことです。
入稿が明日で、校正が終わった原稿が深夜に返ってきて、それから最終チェックなんてこともあるようですし、趣味の時間は取りづらいでしょう。
他に関しても業種によります。
一番時間が取りやすいのは日雇いの仕事ですが、将来あなたが小説家になれるかどうか、こればかりは誰にもわかりませんので、正社員として働き、コツコツと小説を書くのが一番堅実な道だと思います。

Answer 2

就職して半年との事。リタイアには少し早過ぎはしませんか？一度就職した以上、向き不向きで仕事を簡単に変えるのは感心しません。
転職するにもこの景気＋震災の後の状況下では厳しいでしょう。どんな高学歴だろうと社会人として仕事が長続きしない人は会社の評価は低いです。

また出版社もピンキリ。どの程度の会社を考えているのか分かりませんが、大手はまず非常に狭き門だし、地方誌ならそれこそ企画営業も編集仕事も一緒にやる様な感じになります（自分のいた出版社はそうでした）。
締切前は午前様、家に帰れない日はザラです。
余り物事を簡単に、甘く考えない事です。

まずは三年間、今の仕事を頑張るべき…と進言したいですが、仕事を嫌々やっていて体調を崩したりしては意味がありません。その辺りは質問者さまが自身で判断する所ですが、企画営業なんて仕事、小説家目指す人向きじゃないかと思いますけどねぇ。アイディア（小説のネタ）を出して会社（出版社）に売り込む過程は十分小説家に通じますし、学ぶ事は多いと思いますよ。

転職するにも、社会人半年の人がまともな仕事を探そうにもまず困難でしょう。社会勉強と思って今の仕事をもう暫く頑張ってみる事を強くお勧めしたいです。
そして貯蓄して、ある程度余裕が出来たら仕事を辞めて三ヶ月から半年の期間、自分で期限を決めて執筆活躍に専念し小説を一本書き上げてみては？
それで小説が書けなくてはそれまでだし、自分でも小説家の向き不向きの判断材料にはなるかと思います。

実際30歳以上までフリーターをしていてプロになった作家さんもいらっしゃいますし、質問者さまがどんな貧乏暮らしをしてでも小説家になりたいと思うなら生活する為の最低限のバイトだけして時間を確保し、好きなだけ執筆活動に費やせばいいのでは？

最終的に決めるのは質問者さま自身です。

よく熟考下さい。