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情報処理技術者試験ってなんで近年あんなにコロコロ試験制度変えてるんですか?資格を受けるのは若者でもそれを評価するのは上の…

情報処理技術者試験ってなんで近年あんなにコロコロ試験制度変えてるんですか?資格を受けるのは若者でもそれを評価するのは上の世代の人ですから、試験制度がこんなに変わると、そのあたりで齟齬でそうなんですが。

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    情報処理技術者試験は、兼ねてからその有用性を問われてきました。 情報産業は移り変わりが速く、技術も日進月歩です。 ですから、次々と、試験の範囲や難易度など制度自体を変化させる必要があったのです。 情報技術が多様化するにあたり、技術も難解なものが増えました。 情報処理技術者試験は、2000年代前半に、プロダクションエンジニア試験が、無くなったことで、ソフトウェア開発技術者試験に アルゴリズムの範囲が含まれました。 さらに、第一種情報処理技術者の範囲が、基本情報技術者試験に含まれるようになり、体感の難易度が上昇したとされています。 合格率はさして変化はありませんでしたが、体感難易度の上昇と、兼ねてからどの試験も合格率が低かったことで、受験者が減ってしまいました。 さらに、合格率が低いにもかかわらず認知度が低い試験とされており、社会的評価が伴わない試験であると考えられてきました。 省庁・官庁では、他の難関国家試験と同様に階級評価試験として有名ですが、広く市民に知れ渡るということがありませんでした。 また、ベンダー試験の対等もあります。ベンダー試験は企業が運営しますので、宣伝やPR広告にて、評価がうなぎのぼりでした。 ベンダー試験は、何度も受験できますし、問題も使いまわしてますので、国家試験よりずっと簡単に取得できるものがほとんどです。 ですから、新人研修などでも国家試験にははじめから合格できないと考えて、ベンダー試験を受験させている企業が多いのです。 そうなってくると、宣伝に拍車がかかり、あたかも国家試験の合格者より難しく、役に立つ試験であるかの様に触れ回る自体となったのです。 現在でもITSSの中で、明らかに簡単な試験である、CCNAやMCPなどが、LV2として定義されていたりしますが、LV1の人材でも余裕で合格できます。逆に、CCNP(LV3)などのベンダに合格できても、基本情報(LV2)に合格できないことがほとんどです。 私が受験してみたところ、CCNPの方がはるかに簡単でした。 そんなこんなで、ベンダを持ち上げる、人がどんどん増えていったのです。 また、他の職種の試験(技術士、中小企業診断士、弁理士、公認会計士、税理士)などの難関試験の合格者も、自分たちの持つ資格より難しい試験ができるのを恐れました。 ですから、2009年では、LV5以上は無しと無理やり決め付けていませんか? LV5の試験は、公認会計士や税理士の区分並みに次々と難関試験を突破している人がほとんどですから、やっかまれたわけです。 また、中小企業診断士はITSSに換算しますと、旧LV3と同等だったわけですが、 情報セキュリティスペシャリストがLV4とされたことで、コンサルティングはLV4以上という決め付けを無理やり行ったといって過言ではないです。 すなわち、情報産業の試験は、あたかも診断士と同等であるかの様にでっち上げたわけです。 ですから、旧LV5のシステムアナリストや上級シスアドも、LV4になって、同様の難易度の試験であるかのように書かれていますが、 旧LV5と旧LV3ですから、実際の難易度や受験者層はまったく異なるのです。 応用情報技術者だけが、LV4に昇格できませんでしたが、それも無理やり合格率を上昇させ難易度を落としたためです。 ソフ開、情報一種の合格者は納得できないでしょうね。 また、受験者が減った対策として、 受験者を増やすために、合格率を10%も上昇させたのが、現在2009年からの新制度試験です。 1988年 オンライン情報処理技術者 2% 2011年 データベーススペシャリスト 18% 2000年 第一種情報処理技術者 13% 2011年 応用情報技術者 23% (年2回に) 私がここで思うのは、旧制度と新制度の範囲・難易度のギャップを補うためにCBT会場にて成果物提出の実技を行わせるという方式があると理想的かなと思います。

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