介護タクシーの仕事はどのようにすればできるのですか？

Question

介護タクシーの仕事はどのようにすればできるのですか？仕事の選択の一つに『介護タクシー』を考えています。
男性58歳と女性54歳です。

資格、方法など詳しく教えていただけませんか？

また、苦労話、収入などリアルな声、ご意見をお聞かせいただければありがたいです。

Answer 1

こんにちは。

｢介護タクシー」というのは、法律上存在しません。本来の「介護タクシー」は、法人タクシーが、旅客の輸送以外に、旅客の求めに応じて、買い物手伝い、介助、介護、見守り、外出付添などのサービスを行う時に付けたサービスの名称です。

ご質問のタクシーは福祉輸送事業限定許可（＝福祉タクシー）のことと思います。こちらは、基本的に車いす対応車両を使用し、旅客を車いすや寝台を使用している人、要介護、要支援などの移動困難者に限定したタクシーです。

福祉タクシーは、１台から開業することができます。運転者の資格は２種免許が必要です。また事業主は、法令試験に合格する必要があります（関東地域は免除）。

法律上は必要ありませんが、障害者や高齢者が旅客対象となりますので、ヘルパー２級やケア輸送従事者講習を受講するのが一般的です。

手続きは、開業を予定する地域の運輸支局の輸送担当にお聞きになると教えてくれます。代書屋に依頼すれば、２０万～５０万で作成してくりますが、ご自分で作成されることをおすすめします。

ちなみに、看板を出したからお客さんがすぐあるという商売ではありません。福祉の仕事は、人と人の信頼が第一ですので、その点をご理解の上、ご検討されることをおすすめします。

追記
車両について、次の方が書かれていますが、普通車や軽自動車の福祉車両で「福祉タクシー仕様」の車両が販売されています。登録もディーラーが対応しています。したがって、後改造するのは希な例ですし、逆にコストがかかります。

Answer 2

当方通称介護タクシーやっています。
まず今のタクシーの状況から恐らく車両によく書いてある限定という文字をみたことがあると思います。
まず運輸局で一般旅客運送事業の許可を取るための試験を受ける必要があります。←独立する場合。
次にタクシーに使う車両を改造して車椅子乗降できるようにすると思いますからナンバーを営業と改造したことによって８ナンバーに変更する必要があります。
おおざっぱですけどごめんなさい。
私は２４歳の雇われ従業員ですが質問者の年齢からして大分年配なので失礼ですがまず資格を取ることから始めて次に病院、居宅、包括、施設などを営業回りしてお客さんにたいしてのイメージが大切です。なにより普通のタクシーと違うのが決まった場所への送り届けしか無いことです。
あとは自分がどれだけ顔を広げられるかにかかっています。私も今の起動に乗せるまでかなり苦労しました。なにぶん若すぎて運転にたいしての不安感が出ていました。しっかり安全運転でお客さんが一人でも増えることを祈っています。頑張ってください。PS、介護保険とセットでやるといいとおもいますよ。