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土木積算をしていて、樹木の重量を幹、根、枝葉にわけて求めたいです。 計算式を教えて下さい!!!
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積算に用いる比重換算は、発注者によって違うので一概に言えない様です。 全重量を幹と根や枝葉の割合に分けることは、実績で行っている程度で9:1~8:2等は 樹高・樹齢や樹木種、生育状況によって変わるので憶測でしかありません。 役に立つかどうかわかりませんが、体験的な重量換算をあげてみました。 基本計算は 重量=比重(重量/体積)×体積 【昔よく使われた計算】 生木の換算比重(水分が多いとの理由) 幹 0.8t/m3 根0.5t/m3 枝葉0.3t/m3 計算例(伐採量10m3の生樹木) 幹: 0.8t/m3×10m3=8t 根: 0.5t/m3×10m3=5t 枝葉: 0.3t/m3×10m3=3t (幹0.8t/m3 根・枝・葉0.3t/m3としている発注者もいた) 河川内樹木や堅い木は0.9t/m3もありえます。 ※上記の数値は積算上ではあまり使われなくなってきているがたまに聞く事がある。 【最近よく使われる計算】 乾比重(積み置きした木) 幹や根0.5t/m3 枝葉0.3t/m3 計算例(10m3の重量を計算すると) 幹や根 0.5t/m3×10m3=5t 枝葉 0.3t/m3×10m3=3t ※ 処分費が安くなるので、使用されやすい数値でもある。 ※ かさばりやすいので根と枝葉を一緒にする場合もある。 ※ 生木でも使われる事が多い 逆算式 処分場での計量で幹や根の総重量20tあった場合の体積は 重量÷換算比重=体積m3 20t÷0.5t/m3=40m3 余談・・・・ それでは20tの樹木を4tダンプで運ぶと5回程度かかるかと思うと、実際は7~8回以上にもなったりする。それはアオリが土砂用で低いため積み重ねが出来ない場合があり、見た目に危ないので積載量を手控える事から台数がかさんでしまう様です。
なるほど:10
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