解決済み
裁判所事務官試験と酒気帯び運転私は、7年ほど前に酒気帯び運転で捕まり、略式手続を経て罰金刑に処されました。 当時は何てばかなことをしてしまったんだと後悔と反省ばかりしていました。ただ、このことをきっかけに、法律というものに興味を持つようになりました。 その後、民間企業に就職し、現在も働いているのですが、法律に携わる仕事をしたいという思いが強く、裁判所事務官という職に惹かれるようになりました。 そこで、来年度の裁判所事務官2種試験を受験しようと考えています。 自分で色々と調べてみた結果、受験資格の欠格事由には該当していないと思うのですが、 ①実際に私が試験を受けて最終合格する可能性はあるのでしょうか? ②仮に、最終合格し、採用候補者名簿に名前が掲載されたとしても、身辺調査(?)等によって、採用されることはないのでしょうか? 酒気帯び運転については、一生消えることはない過ちであると今でも深く反省をし、二度とこのような罪を犯さないよう固く決意をしています。 長文ですみませんが、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
回答者様の回答の中に「採用面接」という用語がございましたので、質問を一つ追加させて下さい。 ③成績上位(採用予定人数内)で最終合格した場合であっても、上記の犯罪歴を理由に採用面接がなされない、または採用面接で落とされる可能性があるのでしょうか? よろしくお願いします。
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私の意見として、裁判所事務官は人事院の管轄ではなく、最高裁判所が管轄する「国家公務員特別職」です。7年ほど前に酒気帯び運転で捕まり、略式手続を経て罰金刑(赤切符)に処されましたということは裁判所にも質問主さんのデータはデータベースで管理されていると思います。警察と裁判所は特に敏感に反応します。身辺調査は警察官試験ではないのでよほどのことがない限り行うことはないのですが、法律に携わる者としてはマイナスからのスタートになると考えて良いと思います。 ①受験することはできますし、試験で上位に行けば最終合格者になれることもあり得ます。しかし、最終合格しても採用面接を行うか否かは別の話です。最終合格者の名簿も1年間です。それを過ぎれば一からやり直しです。 ②最終合格者の名簿は成績順です。辞退者も含めて多く最終合格者を発表しますので、順位が下位だと採用面接を行わないことも十分あり得ます。 「最終合格=採用内定」ではありません。採用面接を行い、通過した者だけが採用内定となります。 [補足] ③最終合格すると意向確認をするための書類も同封され、自宅に郵送されてきます。採用辞退される人もいますから。採用面接で落とされる可能性は質問主さんの場合は成績上位であっても他の人よりは高くなると思います。経歴確認を行った上で裁判所は面接しますので。成績が質問主さんより悪くても違反歴のない人を優先して採用面接を行うことも想定されると思います。公務員試験も就職試験と同じです。採用側の立場になって考えたら違反歴のない人を採用したいのが本音ではないでしょうか。 結論を言えば、来年度から裁判所職員一般職(大卒程度試験)→「旧裁判所事務官Ⅱ種」の配点比率も変更されます。 1次試験は多岐選択式で教養試験2/12、専門試験2/12 2次試験は論文試験1/12、専門試験(記述式)1/12、人物試験6/12です。 おそらく、2次試験の人物試験で落ちる可能性が高いと考えられます。 状況的にも厳しいと思いますが、やるだけやってみてください。
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