やはり外交官、経済産業省の通商部門、財務省の通貨部門などでしょうか。国際公務員は国の利益や国力の増進よりも、(少なくとも建前上は)国際社会全体の利益を目指します。あと商社などの民間部門の仕事も重要です。 大学でトップクラスを目指すなら、東大法学部、東大教養学部国際関係論分科、京大法学部、京大総合人間学部辺りです。 外交官は、人数的には東大法学部が一番多いですが、合格率では同じ東大の教養学部国際関係論分科が断トツです。進学振り分け最難関の学科の一つで、文一文二文三や理系の最優秀層が集まり、外交官や国際公務員、国際関係の研究者などを目指します。 京大は東大に比べ、官僚を意識せず自由に学問に打ち込む気風があります。周りに惑わされずに独立独歩で自由に学問に打ち込みながら、進路を考えたいなら良いと思います。 東大法学部は官僚養成学校の長い歴史を持つので、外務省以外の官庁を視野に入れるなら有利かもしれません。東大教養との違いは、より国際的な志向性を持つ教養学部国際関係論と、国という枠組みをより重視する法学部といった感じです(単純化してますが)。 まだ高校一年生という事で、これからも勉強を進める中で考え方が変わる事もあるでしょうし、今は目標を高く持ちつつ、広い視野で色々な事に触れながら、少しずつ前に進んでいけばいいと思います。 そして国際社会で大切なのは、あくまで個人の実力です(もちろん一流と言われる大学で学んだ事も評価されますが)。ですから、語学力も含めて自分の知性や実力を高める努力を継続することが重要だと思います。留学なども評価されると思います。まずは国際関係の入門的な本(岩波ジュニア文庫など)に目を通してみてもいいかもしれませんね。世界史の勉強が楽しくなり、大学受験面でもプラスになる可能性ありです。 今の思いを忘れずに頑張って下さいね。
なるほど:1
仲良くすることばかりが、外交ではありません。 同盟国のアメリカであっても、1980年代の日米経済摩擦のように、貿易をめぐって敵同志のような厳しい交渉をやったことだってあります。 共和党政権にはシンパが多いと言われますが、むしろ、日本への期待も強い分、実体に日米関係の業務に従事した人はしんどいと思いますよ。 アメリカが勝手に始めた戦争のために、日本に協力しろ、金出せ、自衛隊も出せと言ってくるんですから。 そういう辛い仕事、日本の国民からも後ろ指を指されても良い問い覚悟があるなら、 外務省に行けばよいと思います。 また、日米関係なら、上にも書いたように純粋な外交とは限りません。 貿易や通貨なら、経産省や財務省、安保なら防衛省もアメリカと折衝を行う重要な官庁となります。 その場合はやはり、東大法学部を目指すべきでしょうね。 東大なら経済学部や教養学部で国際関係を専攻するのも良いでしょう。 京大の法学部や総合人間学部もあります。あとは、東京外大ですね。 最低でも旧帝大レベルの大学には進学すべきですよ。 もちろん、制服組の自衛隊でも良いと思います。 防衛大学は理系が多いものの、社会科学系の安保、つまり国際関係を専攻する学生もいますから。 官庁本体の他に、独立行政法人として、JICAやJETROもあります。 まず、国際関係や日本の外交、対外政策全般について勉強し、その大枠を知ることです。
質問者様の言う国と国とで何かを行う場合、両国の外務省が窓口になります。従って外務省に入るしか方法が無いと思います。 東大の法学部か京大の法学部程度の大学を出ないと試験には受からないと思います。 日本で一番難関な就職先の一つです。今から東大か京大を目指すことだけを考えて勉強して下さい。
< 質問に関する求人 >
経済産業省(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る