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不動産鑑定士の社交性について

不動産鑑定士の社交性について自己啓発の一環で、今年の1月末から勉強を開始した不動産鑑定士試験の短答試験に運良くギリギリで合格し、今年の論文試験は見送ることにして、来年度に向けそろそろ論文試験の勉強を開始しようかと思っているところなんですが ひとつ気になることがありまして、先日、某掲示板の書き込みで大変恐縮なのですが(下の*参照ページ) 不動産鑑定士の仕事はやや社交性に欠けるきらいがあり、世の中から孤立しがちだという趣旨の書き込みを見ました。 また官公庁からの依頼中心で、不動産業者をはじめとする民間からの依頼は少ないとの意見も聞きます。 この書き込みの内容の実態ってどうなんでしょうか? あと、不動産鑑定士という職業で充実した仕事の人生を送れるのでしょうか?(もちろんそれは自分次第という前提ですが) 勉強を本格的に開始する価値があるのか気になってます。 詳しい方、忌憚のないご意見や教示をお願いいたします。 宜しくお願いします。 *参照ページ ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/lic/1309442134/224

補足

回答ありがとうございました。 特にrambofhsdsさま、miyunoketarouさま ご丁寧で非常に参考になる回答ありがとうございます。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    私は不動産鑑定士・司法書士として長年業務に携わって来ました。独立する前は公務員でした。私の経験を踏まえて司法書士業務と比較しながら不動産鑑定業務につき忌憚のない私見をお話させていただきます。 ○ 所謂、資格職業人の社交性は勤め人の社交性とは少々趣きを異にします。一般的に勤め人の社交性とは友達を含め、同僚、上役、得意先等々、人見知りをせず、人との和に違和感を感じない、むしろ得意とする人のタイプ・・・といったようなイメージを抱きますね。一方、資格職業人の社交性とは誠実で、親切で、実行力があり、几帳面、ほのぼのとした温かみのある資質ではないかと思われます。極端な話ですが、遊びが得意でなくても、酒が飲めなくても、口が巧くなくても、人間味に溢れ、信頼性に富む資質であればそれで十分顧客を開拓出来る社交性があると言えるのではないでしょうか。手前味噌ですが、私はこれで平均以上の資格商売が出来てきたと自負しています。 ○ 仕事柄世の中から孤立しがちなのは少々止むを得ないところですが、これは、教職員、公務員も一般民間社員に比べればいささか世間の実態に疎いところがあり、似たようなところがあるのかもしれませんね。不足のところは本人が自覚し、自分で補う努力をするしかないのではないでしょうか。 ○ 司法書士の仕事の内、公共的な仕事としては公共嘱託の仕事があります。司法書士にとってこれは臨時収入的なもので、司法書士の業務は殆どが一般民間からの依頼業務です。逆に、不動産鑑定士のそれは大半が、公示価格、地価調査、固定資産評価、路線価、裁判所からの評価依頼等の公共的(官公庁依頼)評価が大半を占め、本来あるべき一般からの依頼は非常に少ないのが実態ですね。特筆すべきは、不動産鑑定士は公的評価を行うに当って会議が非常に多いところが特徴かもしれません。その意味では、極端に人との和、付き合いが苦手な人等は若干辛いかもしれませんね。因みに、司法書士の場合は司法書士業務を行うに当っての会議(司法書士会主催の研修会等)はそれほど多くはありませんね。 ○ <不動産鑑定士という職業で充実した仕事の人生を送れるか?> これこそ人それぞれと言わざるを得ないかもしれません。私の場合を例にとってみますと・・・・。私はいくら収入になっても意義を感じる仕事(ヤリガイでしょうか・・)でなければ仕事の意欲が湧きません。私は、開業前、司法書士よりもむしろ不動産鑑定士の方に夢を抱いていました。しかし、実際、独立開業してみると私にとっては正に真逆の状態でした。余りにも期待が大ぎかった分落差が大きく、いつの間にか司法書士業務が中心業務となっていました。司法書士業務は言葉は悪いですが大半が代書業務(税理士も同様)ですが、売買、相続等により権利証(今は登記識別情報)をお客さんに手渡す時、笑顔で感謝していただき、私にとっては正にありがたい、私にとっては意義のある仕事でした。 以上、(誤解を恐れず)長々と忌憚のない意見をお話しましたが、これはあくまでも私の場合に限った話です。私は複数の資格を有していますが、一番最初に勉強を始めたのは税理士資格です。しかし、税理士業務は私にとっては鑑定士よりも更に性格的に向かない業務でした。しかし、私の知人の税理士は司法書士よりも税理士業務を選択していますし、これ又知人の鑑定士は税理士資格を有していますが、主たる業務は鑑定業務です。正に、人それぞれですね。 資格一つとってみても人ぞれぞれに、好き好き、性格的に向き不向きがあります(その意味では、司法試験に合格してさえも向かない人にとっては辛い仕事になるのでしょうね)。資格を取得して実際の業務に入る前には是非ともご自分の性格に合っているのかどうかよくよく検討される必要が十二分にあるのかもしれませんね。折角、貴重なお金と時間を費やしながらいざ開業してみて不向きな業務であっては本当に辛いですからね・・。

    1人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

  • 不動産鑑定士です。 不動産鑑定事務所から不動産会社に転職しました。現在30代前半です。 転職理由は不動産鑑定士の仕事にやりがいを感じませんでした。 不動産鑑定業界自体すごい勢いで仕事が減少しています。 予備校パンフで役所からの仕事ってよく書いてありますが、数百万です。 公共事業があったときは用地買収とかで仕事が多かったそうですが、今はその分野はダンピング合戦です。 鑑定協会が最近発表した将来ビジョンにも書いてあります。 しかも役所の仕事はたんなる数字合わせ。鑑定士のハンコがあればいいので誰でもいいんです。 特殊な評価以外専門性も感じません。 無資格者が評価書作って鑑定士がハンコを押すようなことも聞いたことあります。 民間の仕事も基本的にどこも喜んで鑑定評価書をとってません。 監査法人や銀行からの要請で仕方なく取っている感じがします。 証券化案件もしかり。 私は鑑定士とって5~10年ですが、周りの鑑定士みてると若くて転職できる人はどんどん鑑定以外に転職してます。 転職できない年齢の人はいくとこないから独立ってとこでしょうか。 個人事務所の鑑定士がお互い先生と呼び合って慰めあっているような業界です。 震災関係でもまったく役に立たなそうですし。 名刺の飾りになる位でしょうか。

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  • 社交性はない資格だけど何か? いろんな価値観があるんでね。 社交性が大事なら、カタくない、資格もいらない仕事につけばいいだけではないの・・・? 一応鑑定士

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