市町村役場、社会福祉協議会等の公共団体の嘱託職員について

Question

市町村役場、社会福祉協議会等の公共団体の嘱託職員について市町村役場や社会福祉協議会の福祉職で嘱託職員をよく募集しておりますが、
正職員への転用、もしくは、正職員採用試験を受けるにあたって、経験から有利に
なることは考えられますでしょうか？

Answer 1

各市町村や社会福祉協議会によって対応は様々です。年齢制限があったり、何年以上嘱託で働かないとならないとか 縛りがそれぞれにありますから。
面接や事前の電話で確認した方がいいと思います。

Answer 2

社会福祉協議会は公共団体ではなく社会福祉法人です。

市町村の役場などで臨時、非常勤、嘱託で働いたことはただちに正職員の採用に有利にはなりません。
例えば、臨時職員などは地方公務員法で「臨時的任用は、正式任用に際して、いかなる優先権をも与えるものではない。」とはっきり決まっています。
ですから、正職員になりたければとりあえずは受験者が全て一律、公平に扱われる一次試験を通過する事です。
面接に進めば、嘱託等で経験したことを元に志望動機ややりたい事をはっきり表現できるので、他の人よりはその意味では有利になると思います。また、周囲にも認められるくらいの仕事をすれば、面接の段階まで進めば、多少は心証はいいのではないでしょうか。有利になるとすればその程度だろうと思います。

社会福祉協議会については、独立した運営をしている法人ですから、そこの理事者の考えによります。
有利になるともならないともなんともいえません。
ただ、世間の目が厳しい時代ですから、公共に準じて採用選考はかなり厳格にしている所が多いという状況ではあります。