解決済み
レコーディングエンジニアの仕事で質問です。失礼な質問で大変申し訳ありません。 レコーディング・エンジニアはどうして挫折する人が多いのでしょうか? また、他の音響関係もそうでしょうか? 当方はprotoolsやlogic、機材のセッティング、音響工学の勉強を趣味でしています。(音響工学は少しだけです) なにも知らないわたくしからすると、これを仕事の要素として加えられるなんて羨ましい、と浅はかに思ってしまいます。 ですので下積みが大変と聞いてもいまいちピンとこなかったです・・・ この甘い考えを直すといいますか、そういう意味で細かいところまで教えて頂ければ非常にありがたいです。 よろしくお願いします。
pengin_deco様、回答して頂き誠にありがとうございます。 アシスタントの時期が非常に辛いのですね・・ そのアシスタントから昇格というのはネットで調べたところでは2-3年でしたが、アシスタントの時期を乗りきれば必ずなれるのでしょうか?
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スタジオで勤務しているものです アシスタントの時期が非常に辛い というのも 新人の間だけです うちのスタジオでは、はじめの1年はアシスタントにもなれません その時期は収入がかなり低いですが…(この時期は確かに辛いのでほとんどやめてしまいます) アシスタントになるまでには雑用をこなしスタジオになれてきたら 先輩のアシスタントの後ろに入る通称アシアシ(アシスタントのアシスタント)がスタートします 先輩をみて仕事を覚え、信頼を得ると、先輩に監督してもらい、仕事をそつなくできることが認められれば晴れてアシスタントになれます 給料も同世代の普通のサラリーマンよりも多くいただくことができ アシスタントでも多い月は50万ほど給料をいただけます(歩合制がほとんど) あとCDにも名前が乗りますし、音楽制作に参加できるのでやりがいのある仕事だと考えます まさに楽しい仕事だとおもいます ただ確かに今の世の中アシスタントからエンジニアになるためにはかなり難しいです エンジニアはほとんどがフリーで活躍しているため定年がなくエンジニア人口は増える一方だからです 昔とは違い音楽不況の最中、レコードメーカー所有のスタジオはほとんどなくなりました(名前はそのままであるが事実上手放しているスタジオもある)ので アシスタントの時期を乗りきれば必ずエンジニアになれるわけではありません あとprotoolsや機材のセッティングを勉強されているあなたのような方はおそらくスタジオで十分働けるとおもいます ほんとに好きならばどんなに辛くても乗りきれるので たまに新人にはPANすらしらない奴もいはいってきますよ そういう奴は口もききませんがね(笑)
なるほど:4
>当方はprotoolsやlogic、機材のセッティング、音響工学の勉強を趣味でしています。(音響工学は少しだけです) >なにも知らないわたくしからすると、これを仕事の要素として加えられるなんて羨ましい、と浅はかに思ってしまいます。 >ですので下積みが大変と聞いてもいまいちピンとこなかったです・・・ そういう意味で下積みが大変というわけではないんですよ。。。現場に入ったらレコーディングエンジニアのアシスタントから始まりますが、 最初の仕事は雑用だらけです。(掃除、電話応対など)機材に触らせてもらえるのは、ほんのわずかな時間です。そうであってもエンジニアの下で仕事を学ぼうとすると不規則な生活になり、忙しければ食事すら出来ない時だってあります。またお給料も安いところが多く、売れっ子のエンジニアになるまでは貧乏生活を覚悟しなければやっていけないでしょう。そういった部分で精神的肉体的に持たずに挫折する人が多いのです。 ちなみに他の音響の仕事でも同じことが言えると思います。PAは一発勝負の世界なのでもっと過酷な職業だと思います。 >そのアシスタントから昇格というのはネットで調べたところでは2-3年でしたが、アシスタントの時期を乗りきれば必ずなれるのでしょうか? 必ずなれるとは言い切れませんが、2,3年の間で経験や知識を得て、周りの方から認められたらなれると思います。何よりも誰にも負けない強い意思があれば乗り越えられるはずです。狭き門だとは思いますが、頑張ってください!
なるほど:4
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