解決済み
数年後にビル管理に転職したいのですが?何を準備すれば宜しいですか?ちなみにビル管理の仕事内容や勤務時間、サービス残業時間等教えて下さい。 現在 年齢 31歳 取得資格 二種電気工事 消防設備点検者 消防設備士甲4 最終学歴 工業高校 電気科卒 ビル管経験なし
ご回答ありがとうございます。 ちなみにビル管と防災センター要員との違いはなんでしょうか?
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現役のビル管理者です 何を準備すれば宜しいですか? この業界の求人は基本的に実務経験と資格があれば後はとくに重視されません (もちろん、健康診断や人格に問題があれば落とされます) 質問者様は実務経験が無いとの事ですので資格重視で準備すると良いと思います この業界の基本資格はいわゆるビル管4点セット 2種電気工事士 2級ボイラー 冷凍3種 乙4危険物 2種電気工事士をお持ちですので残りの3つは即取れると思います 年齢が30代と言う事を考慮すれば上級資格もいくつか取得した方が無難です とくに電験3種を取得されればかなり有利です 上級資格 1級ボイラー (試験は簡単ですが免許申請が困難で取得人口の少ない資格です) 1種電気工事士 (免許申請が困難ですが2種電気工事士の合格者であれば合格し易い資格です) 冷凍1~2種 (建築物環境衛生管理技術者の講習を視野に入れると必要な資格です) 電験3種 (1種電気工事士合格後しっかり勉強すれば取得可能な資格ですし科目合格もありますので是非挑戦しましょう) 建築物環境衛生管理技術者 (一定の受験資格が必要ですが冷凍2種や電験3種などがあれば講習でも取得可能です) 1級電気工事施工管理技士 (一定の受験資格が必要ですが1種電気工事士などがあれば受験可能です) 建築設備士 (一定の受験資格が必要ですが1級電気工事施工管理技士や電験3種などがあれば受験可能で、さらに実務経験不要で二級建築士や建築設備検査資格者の受験資格が得られる資格です) 建築設備検査資格者 (この資格があれば責任者に就くのも独立するのも容易です) 二級建築士 (設備にはもったいない資格ですが社内評価は抜群です) エネルギー管理士、電験1~2種 (ここまで取得されれば設備業界に留まらず引く手あまたでしょう) ビル管理の仕事内容や勤務時間、サービス残業時間等教えて下さい ビルの設備の不具合(上下水道、電気、空調 )の点検管理して 補修や修理が必要ならば業者の手配を行うという感じです 他に利用者(オーナー含)の要望を受けて修繕不可の場合は見積もり等も行う場合もあります 70歳過の現役ビル管理員も多数居ますので体の負担はあまりありません ただし、病院、ホテル、工場、大型商業施設などは 例外で 一日中走り回る程忙しい&サービス残業多し ですので注意が必要です そして更に注意が必要なのが人間関係です この業界は人間関係が全てです 常駐先に頭のおかしい人間など普通に居ますし新人に仕事自体教えないのも珍しくありません その程度でしたらまだ良いのですがブラック会社などには陰湿なイジメや嫌がらせも多くありますので注意して下さい 勤務時間は物件によりますが概ね24時間勤務、日勤、夜勤の3パターンのどれかかローテーションです 時間管理は細かく行われていますのでブラック会社でもない限りサービス残業はありません。 ビル管と防災センター要員との違いはなんでしょうか? ビル管はいわゆる建築物環境衛生管理技術者の略名で ビルオーナーやテナントなどに対し意見を述べる権限が法律で定められており 特定の建築物の管理における事実上の最高責任者として業務を行う事になります。 入札参加資格にもなっていますのでビル業界では電験と同等の価値がある資格となっています。 防災センター要員は建物に設置されている防災センターでの 防災盤等の監視や操作等を行うのに必要な資格で 防火管理や消防機関への通報なども行います 求人でこの資格を必須としている所は大概、病院や商業施設ですので ほぼブラックな現場とみて良いでしょう 私はこの資格をワザと取りませんでした(病院やデパートに行きたくない為)
なるほど:12
ビル管理業界に勤めています。 工業高校の電気科卒で資格を3つお持ちならビル管理経験なしでも電気工事等の実も経験があれば即採用でしょう。実務経験がなくても採用してくれる会社は多いと思います。 この業界で31歳はまだまだ若年なので年齢的には全く心配はありません。 でも、転職されるのは数年ごとのこと。 それまでに取得しておいてもよい資格は、簡単な資格では危険物乙4、2級ボイラー、3種冷凍は常套でしょう。 さらに採用を確実にするなら、電験3種に挑戦するべきだと思います。 電気科卒なら、電験の難しさはご存知かと思いますが、少しお金をかけれるなら電験のDVD講座などで1年間勉強すれば一発合格は十分可能だと思います。 次に、仕事内容は管理するビルの機械類などの保守点検が中心です。 空調設備、電気設備、給排水設備、消防設備、建築設備等、多岐にわたります。 また、簡単な電気工事、例えばコンセントの増設や、蛍光灯安定器の取り替えなどは日常的に行います。古いビルなら、改修改修で、図面がないところもあるので、電源調査などもあります。 また、消防設備点検資格者をお持ちなら、配属先のビルは直営(消防設備業者に任せず)で総合点検、機能点検までやってしまいます。 給排水設備なら、排水管に穴があいて水漏れなどがあれば仮処置くらいは出来なければビルオーナーの信頼を得ることh出来ないので、勉強しなければならないことも多々あります。 そして、現在最も必要とされているのが省エネ提案、実践が出来るビル管理業者です。 改正省エネ法では、前年度比で毎年1%ずつ省エネを図ることがほぼ義務化されています。 省エネを始めたころは毎年1%は軽く達成できますが、5年、10年と経過するにつれて相当難しくなってきます。 ビル管理業界は一般的には、お爺さんでもできる仕事などと言われていますが、そのような会社は年収300万円もありません。 厳しい、レベルの高い仕事をすればビル管理業でも年収600~800万円は狙うことができます。 どちらを選ぶかはあなた次第ですが、入社する会社を間違ってしまうと頑張っても収入は上がらないので十分リサーチして転職するようにしてください。
なるほど:3
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