環境計量士（濃度関係）の化学や物理の知識について質問です。

Question

環境計量士（濃度関係）の化学や物理の知識について質問です。環境計量士（濃度関係）の資格を取ろうと考えているのですが、この資格を取るにはある程度もとから化学や物理の知識が必要だと聞きました。しかし、私は文系なので化学も物理もほとんど知識はありません。

そこで質問したいのですがどの程度、化学や物理の知識が必要なんでしょうか？？

できればどんな参考書を使えばいいかおしえていただけたら嬉しいです。

あと資格の参考書として「よくわかる！環境計量士試験濃度関係」「新化学分析概論及び濃度の計量 解説と対策」「過去問」を使うつもりですが他に必要なものがあれば教えてください。

よろしくお願いします。

Answer 1

＞どの程度、化学や物理の知識が必要なんでしょうか？？

環境計量士とは、「○○環境測定会社」などの「計量証明事業所」に設置しなければならない資格者で、そこ以外では、ほとんど用途の無い資格です。
ですが、化学系の資格としてはかなり難易度の高い資格ですので、それなりに勉強せねばなりません。

確実に合格するには、大学教養レベルの化学が理解されていて、大学で教わる程度の分析化学の知識が身についていることが必須です。
必要があれば、高校レベルの勉強もしてください。

また、参考書ですが、「環境計量士への近道（上・下）」を読むのもいいかもしれません。
時間があれば、ＪＩＳハンドブック（大気、及び、水質）も頻出箇所ぐらいは目を通したほうがいいかもしれませんね。

※なお、物理が必要なのは環境計量士（騒音・振動）です。レベルレコーダーを持ち歩いて、騒音や振動を記録してます。測定中は暇そうですｗ