歴史学科を卒業したからには・・・という理由で 一応『博物館学芸員』は取得しました。 学芸員になるつもりが全くなかったのではなく、 「第一志望ではないけれど、なれたらいいな」という気持ちで 取得しました。 が・・・『博物館学芸員』として就職しなかった場合、 この資格はなんの意味もありません。 実際私は持っていますが、役に立ったことはありません。 一応当時の私の第一志望は『教員』で、 第二志望に『公務員(学芸員配属希望)』でした。 第三志望くらいに『福祉』の仕事があり、 教員も公務員も落ちて、第三希望だった福祉の道で、 いろいろと転職はしたものの天職として、仕事をしています。 今は『介護福祉士』『精神保健福祉士』『介護支援専門員』『保育士』 を取得して仕事に励んでいます。 ただ・・・今、役に立たない、といっても人生、どこでどうなるか分かりません。 付き合っている人が以前、『図書館勤務』だったのですが、 「図書館なんかでは重宝するよ」と言っていますし、 今、この不景気ですが、『市の職員の嘱託』なんかで 『学芸員』の募集はそれなりにあります。 『公務員』の『一般事務』の職員は削減傾向ですが、 『有資格者』の『嘱託職員』は増員傾向です。 嘱託はボーナスもないし、3年くらいの契約社員ですが、 子育て中には働きやすいシステムです。 就職に有利に働くとは思いません。 しかし、職業の選択肢は広がりますし、 その専門の勉強をされた方なら資格を取得しないと 逆に「何のためにその学科に行ったの?」となり、 評価が下がる可能性もあります。 あって+にならなくとも、なくてマイナスの評価、というのは 世の中、あるのです。 迷っているくらいなら取得されてはいかがですか? 歴史学科の仲間は 『教員』『図書館司書』『博物館学芸員』のどれか1つ、か二つは みんな、取得していました。 卒業単位だけでは『大学に進学した価値』は低く見られがちです。
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例えば就職先で数年後に会社で博物館など経営する場合に社員に学芸員がいれば兼任させられるので都合は良いと思います。 就職先が異なれば学芸員の資格を持っていてもあまり意味はありません。学芸員に採用されて直ぐ仕事を任せられる様な人材であれば資格も役に立ちます。大学で関連講義を履修すれば貰えるので取得者は沢山いますが実際に働いている方は僅かです。学芸員の仕事は研究職ですので大学で専門に勉強して経験を積まなければ採用は難しいです。
こんにちは。 学芸員というのは、資格試験の勉強して取得するというよりも、修士、博士の学位を持たれた専門の勉強をされた方がなるという意味合いが本当のようです。逆に言えば、資格として通信教育等でとっても就職は難しいということです。 私の友人の奥様は、某美大芸術学科で勉強(修士)されて、某有名美術館から、某県の特別職となり、県立美術館の運営から県の芸術関係の仕事に携わられています。学芸員という資格に、それに見合う学歴(芸術系)が合わさって価値が出るということなのでしょう。
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