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航空自衛隊のパイロットは、尉官以上しかいないのでしょうか。

航空自衛隊のパイロットは、尉官以上しかいないのでしょうか。航空自衛隊を紹介する番組を見たのですが、パイロットの階級が 最低でも三等空尉でした。 パイロットには、士や曹はいないのでしょうか。

補足

「自分の意思で敵と交戦したり、兵を指揮するのは将校でないといけません。 必然的に(中略)正規のパイロットは将校」 この部分が良く分かりません。なぜそれが必然なのでしょうか? 「"将校"の指揮に従って敵に突撃するのが"兵"」なのは分かりますけど、 それはパイロットも同じでは? パイロットは自分自身の裁量で交戦、あるいは撤退しても良いのでしょうか。 そこまでの権限が必要だというなら、たしかに兵には務まりませんが・・・

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    旧海軍では、階級呼称で二飛曹(2等飛行兵曹)がありますので 下士官のパイロットはいました。 航空学生など訓練生は3曹や2曹ですが、 基本的に自衛隊のパイロットは幹部です。 海自では、 航空学生が終わった学生が、飛行幹部候補生(CDT(カディット))として、 幹部候補生学校に入るまでの間、曹長として部隊に配属されています。 (補足を受けて) 簡単に言うと、兵隊には自ら判断して実行する(させる)権限が無い為です。 兵隊の仕事は、与えられた命令を実行するだけです。 現場で命令を下すのは、現場にいる最上級将校のみです。

  • >パイロットには、士や曹はいないのでしょうか。 いません。例外として、航空学校卒の飛行幹部候補生は練習生ですが、曹で飛行機乗りです。 >そこまでの権限が必要だというなら 必要です。航空戦闘は他の幕(陸上と海上)と違って、コンマ秒単位で戦況が変わります。だから、現場が瞬間的に判断して、対応する必要があります。司令部に指示を仰いでいたら、逆に危ないですね。 そんな航空戦闘で「幹部じゃない」隊員に責任を取らせることはできないんでしょうね。

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    1人が参考になると回答しました

  • 軍人は自分の意思で敵と交戦したり、兵を指揮するのは将校でないといけません。 必然的にどこの軍でも練習生はともかく正規のパイロットは将校になります。 旧日本軍では下士官パイロットもいたようですが世界的に見て例外です。 補足:今でこそ無線の発達やデータリンクにより 地上の指令部で空戦の戦況を把握して司令官が指揮する方式ですが 基本的に空は隔絶された空間なので、指揮所や隊長機と通信が取れなくなったときに もう自分の権限では戦闘もできませんし、判断する能力もありません、 では何のために莫大な金を時間をかけてパイロット育成してるのかと。 そして逆に言うと空自で戦闘機に乗るのに、自動車でいう初心者マークが取れたくらいになるのに 入隊してから5・6年かかります。ベテランにはもっとかかります。 防衛大学校より長い時間を厳しい自衛隊生活したら時幹部にもなるでしょう。

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  • いませんよ。 旧日本軍を含め各国の軍用機パイロットは士官(幹部)職です。 練習生には曹長の階級がつきます。

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