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TIG溶接機のパルスはどのような時に使用するのでしょうか?効果的な使い方等詳しい方教えて下さい。

TIG溶接機のパルスはどのような時に使用するのでしょうか?効果的な使い方等詳しい方教えて下さい。ステンレスで下手な溶接ビートを上からなぞり、見た目を良くするような使い方しかしたことありません。宜しくお願いします。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    中周波数(10~500HZ程度)の場合ですが、薄板の入熱制御に使います。 電流が高すぎるとすぐに溶け落ち、低過ぎるととなかなか溶けないような板厚でも、パルスを使うと、パルス電流で溶かして、ベース電流で冷やし凝固させるを繰りかえしますので、比較的容易に溶け落ずに綺麗な溶接が出来ます。 当然入熱が少なければ、ひずみに対しても効果的になります。 又周波数をあげると、アークに硬直性が出ますので、アークが引っ張られるような事も減ります。 当然、ウロコビートを作る時にも有効です。

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  • パルスは基本的に薄物を溶接するときに使います。 0.8~2.0tくらいのステンを溶接するときに使います。 具体的にどうゆう物かとゆうと、ステンレスのカバー1.2tを四方曲げしたとします。 強度は要らないけど水漏れ禁止だからフル溶接しないといけないとします。 パルスを使って流して溶接すれば裏に銅板を当てなくても、裏に出ないし、歪みも少なくてすみます。 過去にユニバーサルスタジオの入り口のゲートのカバーを作りましたが全部パルス使用です。 長くなりましたが、現場の意見です。 参考になれば

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    2人が参考になると回答しました

  • はじめまして。 パルスは周期的に高い電流(パルス電流)と低い電流(ベース電流)を流します。 パルス電流で深い溶け込みを確保しつつベース電流で溶融プール部分を冷やすため、熱の掛かり過ぎによる母材の溶け落ちを防ぐ効果があります。 そのため私は薄物板金0.8~1.2tくらいの本溶接時に使うことが多いです。 また、パルスの周波数を高くするとアークの集中性が高まり溶接スピードを上げることができます。 溶接スピードが上がると母材への熱入量が減りますのでヒズミも少なくなります。 あとは、パルス使用時は不使用時に比べて溶接焼けが少なくなりますので、焼け落としが必要な品物を作る際にもいいかと思います。

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