解決済み
看護師の社会的地位の向上 看護師は今や人気の職種のようで、看護学校の倍率もすごく高くなってきています。 ですが・・・看護師の社会的地位はそれほど高いとはいえません。給与も思ったほどよくなく、離職者も多いのが現状です。 看護学校の先生の給与もたいしたことなく、手取りで20万円くらいです。(特に医師会の専門学校) しかし、今の、この社会では、看護職員を求めています。 今後、看護師や看護教員など、看護に関する人の処遇はよくなると思いますか? それともあまり変わらないと思いますか?
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看護師の待遇は大分以前から差程変わらずに推移してきたおもいます。 しかしながら、その一方では昨今の日本経済の不安定によってサラリーマンの待遇は悪くなる一方です。 (数年前に比べて平均年収が100万円ほど下がったとかいうニュースもありましたね) 先進諸国も同じような状態で、今後日本に好況がくるとは考えにくく、低空飛行状態が続くと思います。 以上から、看護師の待遇(給料)は、相対的に考えると、むしろすでにその価値は上がっている状態なのかもしれませんね。 p.s. 看護教員はもともと高給はのぞめない職業だと思うので参考にならないと思いますよ。高給を目指すならやっぱり大きい病院で、管理職を目指すべきです。
社会的地位の高さをどんな指標で測るかによります。 給与を指標とした場合で考えると、これまで長く、看護師は女性の職業として都合よく扱われてきたため(男性もいたにも関わらず)、意図的に低く見積もられていたということはあります。また、看護師の人数も今ほど多くはなく、准看護師がかなりの%を占めており、ご存知のように准看護学校の受験資格は中卒であり、事実、中卒者が多かったため、学歴的にも高い給与を出さなくてもよいという押さえ方がされてきました。 しかし状況が変わりつつあります。まだ女性の職業との認識は高いですが、以前に比べると男性看護師が増え、また、男女による給与差別は違法となり(同職種の中でのことではありますが)、これからは社会全体の意識としても男女の給与差は薄れていくと思われます。 准看護師よりも看護師の方の割合が増え、そして准看護学校の入学者は事実上高卒以上ばかりになっています。また、看護師は大卒以上の高学歴の者の割合も増えてきました。これらの傾向はもっと顕著になるでしょうし、それがすすめば准看護学校の廃校=准看護師になる人がいなくなる=准看護師制度廃止 のながれとなります。 上記のようなことが達成できたときに、看護師の社会的地位は高いといわれるようになるかもしれませんね。 ですから、もっと男性に看護職になってほしいし、そして高校生には看護系大学を目指してもらいたいです(そのためには受け皿の大学がもっと増えなくてはいけません)。 離職者は女性のライフサイクルからすると、夜勤のある仕事ができないというのはわかります。結婚・出産後、2・3交代の病院に戻れないというのは仕方がないかもしれません(だからこそ男性に増えてほしいのです)。でも、夜勤のない看護師の仕事もたくさんあるので、そういうところにぜひ就職してもらいたいと思います。 ちなみに離職率が高いというのは、某団体の主張によるところも大きく、社会へのわかりやすい訴えとして誇張されているところもなきにしもあらずです。確かに足りていないのは事実ですが、離職者の大半は、医療機関から医療機関へ移動したにすぎません。「離職する人が多い」というイメージは、ダーティな印象にもなるのでよし悪しです。 さらに、手取り20万の看護教員なんて絶句です。やはり医師会か・・・と思ってしまいます。 でもたぶんその地域の医師会の考え方によると思いますよ。かなりもらっている医師会系の教員の話もきいていますので。
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