私は清水建設を選びます。 そもそもスーパーゼネコン5社は6位以下とは明らかに別格ですが、この中では技術力、経営力ともに大差がありません。 (大成建設が伝統的に非同族経営とか竹中工務店が上場していないなどの細かい差異はありますが) となると結局、最も堅実な会社を選ぶことになります。 と言っても現状の経営がどうこういう事はプロにさえ判断が困難です。 そうなると経済学の素人としては体質で判断するのが良策と思います。 スーパーゼネコンの中ではよくも悪くも地味で堅実な会社です。(そこが長所でも欠点でもありますが) まず強みとしては下記のサイトに書かれている通り「大型工事を無理に受注しない」という所に賢さがあると思います。 http://www.geocities.jp/fghi6789/kensetsu.html#shimizukensetsu 大きな現場は通常、監督一人当たりで考えた場合に効率が良いのです。例えば1億円の現場でも通常は監督一人は必要ですが、百億円の現場だから百人必要という訳ではありません。それよりずっと少ない数で済みます。 だから逆に言うと大きな現場は準大手なども含めて赤字覚悟で無理にとりに来るところも多いのですが(施工実績にもなりますし)、その点、赤字になりそうなら無理に受注せずスーパーゼネコンとしては比較的小さな現場でも請け負う事がよくあるという事は私からするとうまいやり方だと思います。
なるほど:11
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