解決済み
総合広告会社と総合広告制作会社の違いが解りません。電通や博報堂が総合広告会社に当たり、電通テックや博報堂プロダクツが総合広告制作会社に当たると思います。 現在就職活動中で情報を集めているところで、その2種類の広告会社の違いがいまいち解りません。 どちらも営業でクライアントと話しあい、その後に制作になるという流れは変わらない感じがします。 どこか明確な違いがあるのでしたら教えていただきたく思います。
13,022閲覧
昔、制作会社にいたものです。 簡単に言ってしまえば、 クライアント(企業・広告制作依頼主) ↓ 代理店(総合広告会社) ↓ 制作会社 という流れで広告を作っています。 つまり、制作過程における最も下流が制作会社で、制作会社は基本的に代理店が決定した制作課程に基づいて広告制作を行います。 ケースバイケースですが、例えばCMならば、代理店がクライアントと話し合い、おおかたの方向性を決定し、CMの放送枠をおさえる。制作会社がその方向性に基づき撮影小道具や撮影スタッフ、撮影場所の確保等行います。CM撮影当日も主に動くのは代理店の人間ではなく、制作会社の人間です。あくまでケースバイケースですが。 クライアントは広告のプロではないので、クライアントの意向を理解したうえで制作の現場にスポンサー代理となる(=なので代理店と呼ばれる所以)。これが、電通などの総合広告代理店といえます。 これは、テレビ業界にも同じことが言えると思います。 スポンサー ↓ キー局(日テレ・フジ等々) ↓ 番組制作会社 て感じでしょうか。 近年だと、不況の影響からか広告業界では クライアント ↓ 制作会社 という広告の流れも多いようです。 代理店は完全な中間搾取企業ですからね。 広告には基本的に クライアント・代理店・制作会社 の表示があると思うので、ネットや広告雑誌等で好きな広告について調べてみるといいかもしれませんね。
< 質問に関する求人 >
電通(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る