現在、大学一年生です。 大学では建築の勉強をしています。 大学生のうちに資格の一つや二つを取っておきたいと考えるよう…

Question

現在、大学一年生です。
大学では建築の勉強をしています。
大学生のうちに資格の一つや二つを取っておきたいと考えるようになりました。そこで、「宅建」と「不動産鑑定士」だとどちらがオススメですか？難易度なども教えてください。
また、資格を取得するまでは、「独学」か「どこかに通う」のはどちらがいいのか教えてください。
ちなみに、自宅にの近くに「資格の学校ＴＡＣ」というのがあるので通うならそこにしようと考えていますが、どうでしょうか？

そして、他の資格で１年間・２年間程度で取れる現実的でオススメの資格があれば教えてください。
もちろん、建築学科生なので、将来は建築やインテリア・デザイン方面の仕事をするつもりなのでそれを考慮して回答してくださると幸いです。

Answer 1

現在、不動産鑑定業と一級建築士事務所を運営しているものです。
大学も工学部建築学科卒です。大学２年に宅建を取得しています。

建築・インテリア等の仕事の範囲を広めるうえで、宅建、不動産鑑定士ともに、たいへん有用な資格だと思います。
逆に、建築工学の専門的知識を持っている、不動産鑑定士、宅地建物取引主任者の方は、希少とも言えます。

建築のエンジニアとしてどの部分を専門としていくかによって、宅建、不動産鑑定士の有用性もかなり違ったものになるように思えます。

一例を挙げると、商業ビル等の収益不動産を設計する場合、顧客に対して、どれくらいの収益（賃料）を上げることができ、事業収支はどのようになるか、といった情報提供の精密化が可能となる等です。

ただ、不動産鑑定士の試験は、文科系の方に有利で、難易度も高く、理科系であった私は、大変苦労しました。
理科系の在学中に、1～2年で取得となると、宅建の方が現実的と思えます。その人の能力次第でしょうが・・。

宅建は、独学の方もいるようですが、不動産鑑定士は「ＴＡＣ」等の専門学校に行くことが必用だと思います。

私の場合、宅建、一級建築士は独学で、鑑定士は学校の御世話になりました。

Answer 2

難易度のまるで違うこの二つで、悩まれるのがよく判りません。

宅建なら、普通に勉強すれば誰でも取れるので、お勧めだと思います。

鑑定士は、勉強したからと言って取れるかどうか判りませんし、取れてもどれ程役に立つのかも未知数です。
学歴制限は無いものの、資格試験としての難易度は、一級建築士よりも上だと思います。

それより建築学科なら、建築士の資格に専念した方が良いと思います。
建築設計事務所で、宅建など必要なのかどうか存じませんが。

Answer 3

私は宅建をお勧めします。
建築関係であれば宅建の方が生かせると思います。
宅建試験の合格率はだいたい15～17%です。
予備校に通うのもいいと思いますが、大学生であるなら、もし大学内で資格講座のようなものがあるのであれば
予備校と同じ講義が受けられますし、そっちの方が安くついていいです。

Answer 4

お勧めというのは、建築士とかインテリアデザイナーになるために有利になるという意味でしょうか。

その場合は、別にどっちを取得しても有利にはなりません。

就職とは関係なく学習し、知識を貯えるという意味なら、好きな方から始めて両方取れば良いんです。

別に就職とは関係のないことだし、きみには時間があるんだから、どちらか一方というせこい考えではなく、両方取れば良いんです。

お勧めというのを連呼していますが、何のために勧めるという目的が書いていない、質問として致命的なミスをしていることを自覚しましょう。

資格よりもそういうことの方が重要です。

なお、多くの企業は新卒相手に資格を求めていません。
これが現実です。

どこの大学か知りませんが、例えば無名の底辺大学出身で資格をたくさん持っていてもたいして評価をしません。
資格なんていうものは、新卒時にはその程度の力にしかならないんです。

資格があれば就職に有利と思っているのは、資格取得の企業や学校の宣伝にカモにされている学生だけ。