2級電気施工管理技士の受験資格と、資格取得のメリットについて教えて下さい。

Question

2級電気施工管理技士の受験資格と、資格取得のメリットについて教えて下さい。現在、住宅の電気工事をやっている会社に就職して、約1年6ヶ月経ちますが、第2種電気工事士しか持っていません。
スキルアップの為に、資格を取ろうと思いましたが、第1種電気工事士は、経験が5年必要なため、まだ資格を取れません。
でも、2級電気施工管理技士の受験資格は、第2種電気工事士取得後、実務経験が1年の為、資格が取れると思います。
受験をする際に、実務経験を申請する書類は、必要なのですか？また、会社側に何か記入してもらわないといけないのですか？
詳しい方、教えて下さい。将来的には、管理の仕事に就きたいのですが、2級電気施工管理技士の資格を取得すると、何かメリットがありますか？

Answer 1

会社側から見ると工事系の会社は経営審査があるので資格者が多いほど点数が増えでランクがあがってより大きな工事金額の入札に参加できる様になりますので優遇されます、又本人側から見るとスキルアップですし次に受ける上位資格の足がかりになります

具体的な2級電気施工管理技士を取得するメリットは
①経営審査の加点が２点もらえる
②１級電気施工管理技士受験の実務経験年数の短縮
③一般建設業（電気工事）の専任・主任技術者（現場監督等）になれる

質問者さんの場合第2種電気工事士があるので後1年４ヶ月（トータル３年）の実務で無試験で①の加点１点と③ができる様になりますが同業に転職する場合に今の会社で実務経験を証明してもらはないといけなく面倒です

それと第1種電気工事士は実務経験が無くても試験は受験できます合格すると実務経験がなくても申請で認定電気工事従事者の資格がもらえるので出来る工事範囲がふえます。

＞受験をする際に、実務経験を申請する書類は、必要なのですか？また、会社側に何か記入してもらわないといけないのですか？

必要です、実務経験の内容は自分で書いてもいいですが実務経験証明の書類には会社の代表者（一般的には社長）のハンコが必要です

Answer 2

前者の方が述べているように、施工管理技士の資格に対して会社に経営審査の時に加点があるので、そういう点では転職の際に採用されやすいということもあるでしょう。しかし、現場で求められる人材と言う点で考えると、資格ではなく、実際に監理できる人材が必要なので、そういう点では取得した資格に対する自分の技量が無ければ何も意味がありません。

資格を取るメリットと考えるよりも、自分の能力を証明する資格と考えたほうが良いと思います。
勉強することについては、価値があると思いますが。