家具デザイナーと生活雑貨デザイナーとの違いはなんですか? また、２４歳で最終学歴は高卒です。

Question

家具デザイナーと生活雑貨デザイナーとの違いはなんですか?

また、２４歳で最終学歴は高卒です。

できれば大学や専門学校へ行きたいですが、子供持ちのシングルなので、現状では難しいかなと考えています。

独学で学ぶとしたら、どういった事から初めていけばよいでしょうか?

Answer 1

家具デザイナーは家具をデザインし、雑貨のデザイナーは各種雑貨をデザインします。
家具と雑貨は違いますが、雑貨のような感覚で家具を作って売りたい場合は、家具をデザインすることになります。

デザイナーを採用するときに、高卒で未経験の主婦を採用することはありません。
断言します。
ありません。

中途採用の場合は基本的に経験者を求めています。
第二新卒なら業務未経験でもポテンシャル採用をすることもありますが、主婦であればそこそこの年齢でしょうから、この可能性も低い。
あらゆる業界のデザイナーに共通することの1つとして、拘束時間が長さがあります。
子持ちの人がそういう生活はできないだろうし、会社側もその様に判断します。

こういう面で、ハードルはかなり高いことを認識しましょう。

そもそもデザイナーになるための王道の手段は美大に行くことです。
高校のときから最低でも2年以上は美術予備校に通って、それでも浪人して、やっと入学して、毎日コツコツと課題に取り組み、デザイン系のバイトもし、しかしそれでも全員がデザイナーになれるわけでは無いというのが現実です。

だから、入学金さえ払えば誰でも入れる専門は、就職が難しいんです。

さらに、日本において家具のデザインができる企業は非常に少なく、空きも少ない状況です。

このような状況を考慮すると、学校にも行けず独学でどうにかするためには、就職しないで起業するしかないでしょう。

あれはやってない、これはできないという制限があり、子育ての空いた時間でちょっと独学で勉強して、デザイナーとして就職するというのは甘すぎます。