研究を仕事とするうえで、これだけは習得しておきたいという機器分析方法、実験にはどのようなものがあるでしょうか。 研究分…

Question

研究を仕事とするうえで、これだけは習得しておきたいという機器分析方法、実験にはどのようなものがあるでしょうか。
研究分野は、医薬品・化学などです。
よろしくお願い致します。

Answer 1

実際に業務で化学分析をしていますが、

多いのはGC/MS(ガスクロマトグラフ質量分析)とか
HPLC(高速液体クロマトグラフ)あたりかと存じます。
元素分析でしたらICP(誘導結合プラズマ発光分光分析)。
あとｐH計とか紫外可視吸光光度計とか。

以上が定量分析の主なところで、

定性分析でしたらNMR(核磁気共鳴スペクトル分析)
IR(赤外分光分析)、MS（質量分析）などもはいってきます。

機器分析以外の手分析では
滴定(中和滴定、酸化還元滴定などがあります。)
重量分析(天秤で重さを量って…)
呈色反応
などがあります。

どれも一朝一夕にはマスターできるものではありませんが、
「とりあえず操作だけできればいいや」とは思わず
専門書や各種JISなどをあたってみて
(「○○分析通則」というのがたくさんあります。)
原理から覚えるようにしていけば応用がききます。

まとまりのない文章で失礼しましたm(_ _)m