解決済み
大学卒業後、臨床検査技師の専門学校へ行くことについてどう思いますか。親戚が、今年3月に大学4年で卒業。歯科助手での内定が決まっていたのですが、臨床検査技師の専門学校へ行きたいと言い出しました。大学卒業後の専門学校への入学、卒業後の就職先(病院希望の様)もないようなので、私としては歯科助手での就職のほうがいいと思うのですがどう思いますか。ご意見お願いいたします。
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娘が臨床検査技師の専門学校(大阪)に通っています。 現在は2年に在学中なのですが、クラスの4割が大卒、社会人経験者です。その中には薬剤師1人、看護師3人も含まれています。現在の一年も、来年度の入学希望者も大卒がかなり増えていると聞いています。そして問題の就職先についてですが、これははっきり言いまして「たくさんあります」どういうわけか、臨床検査技師の就職が厳しいというデマがかなり広がっているようです。みなさん、「・・・のよう」とついていますので、ご自分で確かめられたわけでもないのに、どうして気軽にそんなことが書けるのかといつも不思議に思っています。関西では検査技師になるための学校は京大・阪大・神戸大の各医学部にあるのですが、この辺りの学生は実際には検査技師にならずに就職していく人が多いのです。これは娘の学校の阪大から来ている先生からの情報です。私大は神戸学院大と神戸常盤大学に学科があるくらいです。残りは専門学校で、京都1校、奈良1校、大阪3校です。定員はそれぞれ数十名ですので全部あわせてもたいした数にはなりません。滋賀や和歌山など、学校が無い県も多くあり、それらの地域からも学生は集まってきています。娘が通う学校も全国から学生が集まるので寮が用意されていますし、実際に半分以上の学生は日本全国各地から来ています。そして就職先は全国にあります。もちろん、地元にも多数あって、すでに来年度の求人票が来ているくらいです。 ただ、専門学校とはいえ、授業はかなり厳しいです。国家試験が目標なので、それにあわせて必死に勉強しなければなりません。成績の悪い学生は卒業資格を得ることは出来ませんし、そうなれば国家試験の受験資格も得られません。ちなみに前年度の合格率は全国で67%でした。医療系の国家資格のなかでも屈指の難しさなのです。そんなわけで学校に通えば、楽々と資格が得られるわけではなく、相当な努力が必要である事を覚悟していかなければいけません。しかし、優秀な成績で卒業し、国家資格を得られたら、公務員にだってなれるかもしれません。公立病院がありますし、国立病院機構や国立大学の付属病院などでしたら、準国家公務員という事になります。何にしても努力次第と言うことです。 親戚の方が何故そのような決断をされたかは知りませんが、親切ついでに学校説明会などに行って、実状を確かめられてから色々と意見をされた方が良いと思います。
なるほど:2
検査技師の求人は決して多くありませんよ。 看護師や放射線技師に比べれば全然少ないです。 臨床検査技師は結婚退職も看護や放射線に比べれば少ないと感じます。 一度辞めればもう2度と正職員として就職できないかもしれないと思うからだと思います。ソノグラファーやスクリーナーの資格も持っていれば少しは有利かとは思いますが、それでも求人も臨時職員が多く正職員は少ないです。 しかし、歯科助手としての就職が決まっていたのにあえて検査技師になりたいと言うのであればその志をとおして頂きたいと思います。ぜひ頑張って医者に意見できる検査技師に!
なるほど:1
行くなら看護がよいと思います。就職難で大学を中退して看護学校に進んだ人がいますが、とても充実しているし、将来が明るいそうです。歯科助手は歯科衛生士などの資格がなければ若いうちしか働けないんじゃないでしょうか?歯科医院の歯科助手はきれいな若い人が多いのでそう思います。 追加です。臨床検査技師の就職が厳しいという話は関東の大学で聞きました。病院事務もできるように指導していくという話でした。関係者じゃないので詳しくわかりません。
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