解決済み
初めまして、特別支援学校教員を目指しているものです。私は現在大学4年で中・高の保健体育の免許を取得見込みですが、特別支援学校のいずれかの領域の免許は持っていません。 特別支援学校での教育実習で受けた感動が忘れられず、来年度から特別支援一本で採用試験を受けたいと考えています。 採用試験は埼玉・千葉・京都府、京都市で受けようと考えています。 埼玉・千葉は特別支援の免許がなくても受験可能ですが、いずれ取らなくてはならないです。(3年間勤務後、放送大学等で2種免許取得可能) また、京都府、京都市、その他の県でも特別支援の免許を持っていないと受けられない県も多くあります。 そこで、皆様に質問があります。私は特別支援学校の教師として、ずっとやっていこうと考えているのですが、これからのことを考えると下記のどちらの選択がベストだと思いますか? また他に何か良い選択や、実際に同じような経験された方がいらっしゃいましたら何かアドバイスいただければと思います。 1…来年度から非常勤講師をやりながら、特別支援学校第一希望で採用試験を毎年チャレンジ。(3年間非常勤で勤めれば放送大学等で働きながら2種免許取得可能) 2…来年度は仏教大学等の通信過程で特別支援学校の1種免許を取得しつつ(通信過程の内容で特別支援学校での2週間の教育実習等が含まれるので非常勤講師は厳しいかと)、学校ボランティア、採用試験の勉強を行い、特別支援学校免許取得見込みで採用試験を受ける方法。 以上の2つの選択です。 皆様よろしくお願いします!
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非常勤ではなく、「常勤」講師になることを強くお勧めします。理由は、他の方が書かれた通りです。自治体によっては、非常勤を常勤の半分の実務経験として認めてくれて、「非常勤での実務経験6年+放送大学の単位」で特支2種がとれるという自治体もあるという風に聞いたことはありますが、確実ではないですね。 教員採用試験の面接などで常勤の方が学校運営に関わることが多く、「引き出し」が増えます。で、筆記試験の専門教養が特別支援教育分野だけの自治体(京都府、千葉県など)だと、例えば体育の専門で筆記を受けるよりは範囲が狭く勉強しやすいと思います。 ここで、常勤講師をするとして、中高体育を持っているということですので、中学か高校か特別支援学校(中学部、高等部)になりますね。たまに臨時免許状で特支小学部や小学校をやって欲しいと言われる事があるかもしれませんが、臨時免許状での常勤の実務経験は特支2種をとるための3年間には入らないのでご注意下さい。 教員採用試験の特別支援学校枠で、特別支援学校1種をもっていようと2種だろうと、全く関係ないです。そういう点で来年度4月から常勤講師をすることをお勧めしました。特別支援学校の常勤講師は、やはり学校数が少ない関係でなかなかなれないこともあります。(すんなり早くお仕事を頂けることもありますが。)講師登録を特別支援学校限定にするのであれば、なるべく多くの府県に講師登録しておくことをお勧めします。
なるほど:1
日本語の問題だと思いますが、非常勤講師では3年勤務ではダメです。常勤講師3年です。 常勤は常に勤務するという意味ですが、非常勤は常に勤務しないと言う意味です。例えば1週間に2回でしかも音楽の授業だけとかの先生いましたよね。 常勤講師なら良いですが、非常勤の場合は実際の繁務時間を常勤に換算すると何年になるのかを計算して、そして3年以上ないとダメですよ。 また、通信制で本当に良いのかをもう一度考えてください。 小学校は違いますが中学や高校の免許は科目別ですよね。 特別支援の免許は領域と言う概念が有ります。 特別支援の領域は、視覚・聴覚・知的・肢体・病弱の5分野です。 ちなみに上記は大学で取れる免許についてです。 実は"特別支援の免許"と言いますが、大学で取れない免許として特別支援学校自立教科教諭の理療・理学療法・理容などや特別支援学校自立教科教諭の言語などがあります。 これは例えば肢体に問題が有るだけの場合は日本では義務教育の間は普通に授業が有ります。 国語や算数、音楽などです。体育は配慮が必要かもしれませんが肢体不自由な生徒でも学力は普通の場合が有ります。 と言う訳で… 「教科も教えて担任もする先生」と「教科は教えず生活していく為の仕事を教える先生」と「教科を教えず生徒の補助をする先生」の3種が居ます。 それぞれ特別支援学校教諭、特別支援学校自立教科教諭、特別支援学校自立活動教諭です。 最初の特別支援学校教諭だけは担任をしたり教科の指導が必要なので小学校などの普通免許が必要なんですね。 逆に他の自立教科教諭などは医師免許や針灸指圧の国家資格や理学療法士などの資格が必要です。 さて、話がずれましたがその特別支援学校教諭の中でもさらに5分野の視覚や聴覚に分かれている訳ですが… 実は視覚領域に関する通信制大学は全国に1つもありません。 聴覚領域が取れるのは東北福祉大のみ、病弱領域が取れるのは東北福祉大と東京福祉大・佛教大・星槎大で、知的領域と肢体領域に関してのみ放送大学と東北福祉大・東京福祉大・佛教大・星槎大で取れます。 放送大学は取れる領域が一番少ないので注意して下さい。 ちなみに面白い法律があります。法律は難しいので簡単に書きます。 "特別支援学校で勤務する為には特別支援の教員免許は当分は無くても良い" と言う法律です。 この法律のせいで小学校の免許だけしか持って居なくても地域に寄っては採用試験が受験できます。 何じゃそりゃ???と思うかもしれませんが、障害って色々有ります。事故で足を失い更に頭を強打して聴覚も失ってしまった生徒に対して、持っている免許の領域は肢体しか無いから教えられない。と言う訳には行きません。 また言語障害や精神障害の生徒はどうすればよいんでしょうか? こんな理由から、持っている方が良いのは当たり前ですが、取って居ない状態でも特別支援の教員に慣れる場合が有ります。 地域により特別支援の免許保持者が多い地域では必須にされている地域も有りますので、まずは採用情報を確認してみては如何でしょうか? なお、通信で佛教大などで1種を取得する場合ですが、教育実習があると言いましたが3年の実務経験が有る場合はやってもやらなくてもよくなります。 ちなみに免除になる訳ではなくてやらなくても良くなるだけです。 1種免許の法定必要単位は教育実習込みで26単位です。この内教育実習が3単位ですが、3単位免除されて23単位で良いのではなく、合計は26単位のままで23単位以外に他に3単位何でも良いので取れば良いだけです。免除ではなく科目の振替のようなイメージですね。 免許が無くても教員になれる場合も有りますし、2種用だけ出なく1種に関しても勤務経験で教育実習がやらなくても良くなりますので頑張って下さいね。
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