解決済み
鳶職について質問です。 足場鳶や鉄骨鳶などは めちゃくちゃ大変と聞きました。 最初、入ったばかりのころはどんな仕事をするんですか? また上達してくとどんな仕事をしますか?
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足場鳶やってました。入ったばかりの頃は他の回答者が答えてる通りです。 上達すると材料をクレーンで吊る時に、ワイヤーを掛ける作業(玉掛け作業)をやったり、 実際に図面を見てその通り足場を組んでいく事もします。 3年以上やっていれば、足場組立解体作業主任者の免許を取りに行き、自分で指示をして足場を組めるようになります。(足場を組むには免許が必要です) その他職長教育を受けて足場鳶の職長として監督と話し合って仕事を進めたりします。 仮設足場といっても幾つか種類があり、大まかにビデイ式足場とピケ足場があります。 ビデイ式は鳥居型の建枠と布板(足場になる板)と筋かい(ばってんのやつ)を組み合わせて足場を作っていきます。 ピケ足場は穴の開いた支柱を建て、そこにクサビの付いた棒をはめ込みハンマーで打ちつけて組み上げていきます。 一般住宅に多く見られる気がします。 資材の大きさやスケールでビデイ式のほうが大変そうに思われる人もいるかもしれませんが、 ハンマーでの打ち込みや材料の運搬が手作業なのを考えると、ピケ足場の組立解体のほうがずっと重労働です。 足場鳶が作る物にも種類が多く仮設足場以外に、仮囲い、支保工足場、養生、ローリングタワー、 などがあります。 【仮囲い】 工事中の建物は鉄板で囲まれて中が見えなくなってますよね。あれも鳶が作ります。単管(パイプ)とそれを繋ぐクランプ、で骨組みを作りそこに専用の金具で鉄板をとめていきます。 【支保工足場】 天井や梁のコンクリートを作る(打設といいます)時に、型枠の中にコンクリートを流しこんで作りますが、その型枠を支える目的で足場を組みます。普通の仮設足場と組み方は殆ど変わりません。もちろん人が乗る為の足場ではありません。 【養生】 寒冷地では雪、または雨から打設したコンクリートを守る為に屋根を付けます。簡易的なものであれば単管(パイプ)で骨組みを作りブルーシートで覆う。大規模なものだとテニスコート程の大きさのパネルをクレーンで吊り上げ足場の上に乗せ固定し屋根にしてしまいます。 【ローリングタワー】 移動式足場。足場の下にローラーが付いていて移動させる事ができる足場です。移動できる分高さに制限はありますが、天井作業で大規模な足場を必要としない時など役にたちます。 天候に左右されるし、肉体労働だし大変です。さらに危険な作業が多くて安全対策するのも大変です。 それでも建物が完成したときは何事にも変えがたい喜びがありますね。
なるほど:7
技能職なので最初の数カ月は材料運びです。 正直言えば、先輩の雑用係の会社も多いようです。 何れにしろ、材料を運ぶ・・・重量物になれる、あるいは バランスのとり方を体で学ぶ、部材の名称と役割りを学ぶ場です。 みんなが通る道ですね。 早い人ならば、半年掛らないで組み立て作業に混じっていくでしょう。 鉄骨鳶はボルト運びから始めます。 足場屋さんならば ハンマーを持って中層程度までの足場を組みバラシです。 足場鳶・・・普通の鳶ならば、作業所の周りを囲う作業や 地面よりも下の足場、地上の足場、建物内の足場と 作業は様々なものになります。 鉄骨鳶は、基本的に鉄骨構造の建物の鉄骨の組み立てを行います。 最近の高層ビルやスカイツリー等は鉄骨主体の建物なので 高いところでの作業が多くなりますよ。
なるほど:3
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