解決済み
校正のお仕事に従事されていらっしゃる方体力が回復するまで将来的に在宅ワークができるよう校正実務の通信講座を受けようと考えております。 本来であれば以前の質問に対して詳細を懇切丁寧に回答していただきましたように在宅で筆耕のお仕事を希望しておりますが、随分と狭き門のようですので保留にしております。 受講予定であるものは、校正での唯一の文部科学省の認定講座です。 収入に関しては多くを求めておりません。 資料には 印刷物はもちろん、コンピューター上のホームページも文字情報はすべて「ひと」の肉眼の校正という作業を通過しています。 コンピューターでやるので間違いがなく、校正はいらないのではないかという誤解が少なくありません。 印刷システムのデジタル化によって「校正実務講座」が「構成実務講座」となるような誤りが、むしろ激増しているのが現実です。 とあります。 一昔前と異なり校正技能習得者は地味で人数も少ないとは思いますが、実際にこのお仕事に従事されていらっしゃる方がおられましたら、体験談を是非お聞かせ願いたいと思います。 特にどのような過程を経て在宅ワークに結び付けられたのか・就労されたかを知りたいです。 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
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未経験での在宅校正のお仕事も、かなり狭き門だと思います。 「資格をとる」「スキルを高める」ということと、仕事をもらってお金を得る(さらにそのお金で生活する)ということの間には、けっこう大きな壁があると覚悟しておいたほうがいいと思います。 文科省の認定講座を受けたことがないので、どのようなサポートがあるかはわかりませんが、就労への直接的なサポートはきっとないでしょう。 また、資料に記載されていることについては、確かにそうとも言えますが、それがイコール「校正者へのニーズが高まっている」とは言えないのが現実です。 確かに印刷物の製作過程には校正がありますが、最近は不景気ということもあり、どこもクリエイティブや印刷の人間が校正までやってしまうことが多いようです。 私は出版社で編集の仕事を5年ほどしていましたが、「外部の人に校正を頼みたいけど予算の関係でなかなか…」という声をよく聞きました。 (社内のダブルチェックで初校・再校など数回校正を重ねるのみ。) マイナスのことばかり書いてしまいました。 受講料をお支払いになるのでしょうから、一応、現実的なことを書かせていただきました。 私は在宅校正を始めてちょうど1年ぐらいになりました。(校正だけでなく、企画・編集の仕事もフリーでしています。) 前述のとおり、その前は出版社に勤めておりました。 現在の校正のお仕事のほとんどは前の会社からのもので、結局ツテです。 最近、新聞の求人欄で在宅校正の仕事を見つけ、ツテなしのお仕事もちょっとさせていただくようになりました。 体験談…風邪だろうと仕事がたくさん重なろうと、納期を守るために家庭も睡眠も二の次ってことがよくあります^^; (私の場合は塾で非常勤講師もやっているからかも。) さて、講座を修了された後の就労に関してです。 最初は在宅ではなく、どこかで校正の経験を積むことをオススメします。 それがかなわない場合は、編プロなどにできるだけたくさん登録するとよいと思います。 私は登録していませんが、在宅校正者を管理している編プロがいくつかあったはずです。(あくまで登録で、恒常的に仕事をまわしてもらえるわけではありません。) ただ、クライアントと校正者の間に編プロをはさむわけですから、報酬額が少し下がるとは思います。 あとはSOHOのサイトや新聞の求人欄でたまに求人情報を見かけます。 校正に関する勉強と同時に、フリーランスとして知っておくべきことも勉強されるとよいと思いますよ。 請求書とか、税の申告とか、会社勤めの経験だけではわからないことがたくさんあります。 (在宅の求人には詐欺とかもよく聞くので気をつけてくださいね。) 長くなりました。実り多い受講経験になるといいですね。
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