現役のゲームシナリオライターです。 以前はある会社に所属していましたが、現在はフリーで活動しています。 あくまでも私が文章を読んだ限りで感じたことであり、齟齬があるかもしれませんが、「ゲームが大好きで、ゲームの楽しさを他人に伝えられるような仕事を将来したい」とおっしゃられるのなら、それはライターではなくゲーム雑誌の編集者を志望された方がいいのではないかと思います。 ライターも含めクリエイターというのはモノを創造する仕事です。 ゆえに、モノが完成したときは人一倍の喜びがありますが、それまでははっきり言って苦痛しかありません。 アイデアやいい文章が思い浮かばず、思い浮かんでも上司に一蹴され、自分の能力に絶望し、それでも頭を振り絞って再挑戦し、また一蹴され、またまた絶望。その繰り返しです。 精神的にかなりタフでないと、一年も続けられないと思います。 おそらく、ゲームが趣味なのでしょうが、趣味を仕事にした時点でそれはあらゆる責任と義務を負うことになり、今までのように趣味として楽しめなくなります。 今までのように楽しみたいのなら、趣味でとどめておき、仕事にしないことを強くおすすめします。 それでもやってやる!という場合は私なりのアドバイスを。 ライターに必要なのは学歴ではなく経験と知識です。ですので、いろいろなことを経験し、それを身につけてください。 それこそ、今度北海道を舞台にした話を作るよなんてなった場合は、実際に北海道に行ってその空気、色、匂いなどを五感で学んで帰ってくるくらいの勢いが必要です。 それでも、どうしても無理な場合がありますのでそれはいろいろな媒体を使って調べる(正確な情報を得る)くせをつけましょう。 調べるというスキルはライターにとって必須となります。 ゲームライターになる方法ですが、一番手っ取り早いのは作品を応募してゲーム会社に入ることです。 ただ、経験もなくいきなり大手の門を叩いても、よほどセンスがない限りは門前払いで書類審査も通りません。 かといって、業界全体が不景気ですので、下請け会社も即戦力以外はほとんど雇いません。 どの会社も人材不足であって、人員不足ではないからです。 こればかりはどうしようもないので、とにかく質問者様ががんばるしかないでしょう。 少しでも参考になれば幸いです。
普通の勉強と普通の就職をしておいたほうがいいです。ゲームライターはサイドビジネスから始めましょう。定職があればなんでもできます。少なくとも、ゲームライター(という専門職は無いにひとしいが)で飯が食える人はほんの一握りですから。
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