解決済み
その昔、弁護士資格で不動産登記業をやっている弁護士が居ました。 それまで、明確な規定は無かったものの、一応登記業務は、司法書士の仕事と言う暗黙の了解が有りました。 ところが埼玉司法書士会がその弁護士を訴え、よせば良いのに最高裁まで争ったお陰で、結果、司法書士会は敗訴し、「弁護士は登記業務も出来る。」などと言う余計な判決が出てしまいました。 それ以来、弁護士は天下御免で、司法書士の業務も公然と出来る様になったのです。 弁護士がこの先、過剰になってくれば、平気で司法書士の領域にまで手を伸ばしてくるでしょう。 よく司法試験、公認会計士、不動産鑑定士のことを三大国家試験と云いますが、それは後の二つの業務が、例え弁護士といえども領海侵犯の許されない資格だからだと思います。 しかし現実問題、その様な会計士や鑑定士でも職にあぶれている人は大勢居るわけで、要は本人次第なのでは無いでしょうか。
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