裁判所Ⅲ種について…質問!

Question

裁判所Ⅲ種について…質問!裁判所Ⅲ種についてなんですけど

１．仕事内容
２．収入
３．事務官を経て書記官になるにはどうしたらいいか

他にも知っていることがあれば教えてください
あと女性が働きやすい場所でもあるというのを
聞いたことがあるんですがそれについても知っている方は教えてください
よろしくお願いしますｍ(__)ｍ

補足

すいません
女性が働きやすいというのは
どのように働きやすいのかというのも教えていただけませんか?

Answer 1

では、順番に。
①仕事内容は、地・家裁判所（異動により、高裁、簡裁もありいます）の事務です。
主に、事務局（総務、人事、管理、厚生、用度、会計）において、書類の作成・発送・授受、庁舎や宿舎の管理、給与や旅費の計算などなど、会社における内勤事務と同様の仕事です。
事件部に配属された場合には、配属された課室の補助業務、庶務業務が中心です。男性の場合は、法定警備に動員されることもあります。

②収入は、初級職公務員の一般的な水準で、地元の市役所（初級採用）と大差ありません。

③書記官になるには、裁判所に採用後に行われる書記官試験に合格する必要があります。
大学の法学部出身者は、採用１年目に受験資格がありますが、それ以外の人は、何年か勤務しないと受験資格は得られません。
部内では受験が奨励されているようで（昇任試験的な意味合いもあり、合格すると給与もあがる）、中小規模のところでは、裁判官が講師役になって受験勉強しているところもあるそうです。

④その他
知り合いの女性が何人か裁判所に勤務していますが、女性には働きやすい職場、と言っています。
一方で、特に事件部に勤務すると、借金回収や遺産争い、賠償額の争い、刑事事件など、普通の生活であれば見なくてすむ、ドロドロの人間模様に直面しなければなりません。この点は、事前に覚悟が必要とのことでした。

(補足への回答）
地方自治体よりも女性の比率が高く、仕事内容に男女差があまりないこと、一定の規模を有しているので育児休暇等を取得しやすいこと、結婚等を理由に退職する必要はないこと等があげられます。